ピアノ学習?秋の過ごし方

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2022/09/08

9月に入り、一生懸命取り組んだピティナ・ピアノコンペティションも、今は遠い出来事のように感じている方も多いのではないでしょうか。

コンペは目標に向かって持てる力を注ぎこむ、いわば「詰める」機会です。もし年中「詰め」が続いていたら、息切れしてしまうでしょう。音楽でも「弛緩(緩め)」のパートがあるから「緊張(詰め)」のパートが際立つように、ピアノ学習にも緩急が必要です。

コンペが終わった秋を緩めの時期として、ピアノとの向き合い方を考え、自分の中から湧きでるものを観察する時間としてはいかがでしょうか。先生は生徒さんの反応を待つことも、促すこともできます。基礎力を固める時期としても、良いかもしれません。

生徒さんは自由に好きな曲を弾くなどして、ピアノへの気持ちを再確認するのにも、良い時期だと思います。

「緩む」時期である秋を実り多いものにしていただき、また次の「詰める」時期に全力で取り組んでいただければと思います。

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