音大生のキャリアの多様性

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2016/05/20

男の子のピアノ学習率が上がり、ピアノ教育の需要は相対的に伸びているようです。一方、音楽学部へ進学する学生は年4,000人、ピアノ科に限れば年1,000人程度です。将来、十分な技術を持ったピアノ指導者が不足することを心配しています。

今日のトップニュースでは、大学院修了2年目にして70名もの生徒を集めた音の響かなざわステーション代表の井口愛弓先生、日本航空のCA勤務後にピアノ指導者になった市川ソレイユステーション代表の福山奈々先生の事例を紹介します。

大学卒業後に「一般就職したい」と思って音大へ進学する高校生は少ないかもしれませんが、その気になれば「名の知れた会社」から内定が取れる音大生が多いのも事実です。

音大は一般就職とピアノ指導者のどちらにも道が開かれています。進学先を見直して頂く機会になれば幸いです。

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