ウィーン在住の犬飼和子ヤンコウスキー先生は、ピティナ入会11年目です。２年前のコンペ鹿児島本選で初めてお会いしました。

鹿児島で何をお話したか、すべては覚えていませんでしたが、次にお目にかかった際には「日本人が出演するコンサートをウィーンで開催できますよ」とご提案下さり、とても嬉しく思いました。
ピティナ会報やwebサイトを読みながら、ご自身にどんな貢献ができるか、考えて下さった結果なのだそうです。

この企画は無理なく実施できることがわかり、この４月、特級グランプリ受賞者２名が出演するコンサート開催が実現しました。
宣伝開始１週間で満席。当日の演奏も聴衆の反応もよく大成功でした。ピティナでは、各地のステーション代表者を筆頭に、1人ひとりが貢献して下さっています。これを大きなうねりにして、音楽教育業界を盛り上げたいと思っています。