誰もが入場無料で聴くことができる『ピティナ・トークコンサート』は、年間170以上の地域で開催されています。演奏家の献身的な協力と各ステーションが費用を負担して実現するトークコンサートは、まさに地域へのプレゼントであり、「寄付」でもあります。

自費でコンサートを提供すると「ピティナのコンサート」ですが、地域の方々の協賛を頂いて開催すれば「わが地域のコンサート」になります。できればコンサート会場での支援者紹介を通例としたいくらいです。

先日、既に協賛を取得している支部・ステーション代表者に本部へお集まり頂き、情報交換した様子をトップニュースとしてまとめました。協賛金といっても１社5,000円から１万円くらいです。自分で出してしまった方がよっぽど楽かもしれませんが、日頃から一社ずつ訪問して地元企業と関係を作ることが、地域に根差した音楽団体への成長に繋がります。