アンサンブルフェスティバル

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2012/09/28

ピアノは数学などと同様、生きる力を鍛える基礎教養として習わせるご家族が多いと思います。

決まった解答が用意されていることが多い数学とは違って、ピアノでは常に複数の答えがあります。ですから、コンクールでも複数の審査員が演奏を聴いて採点し、その平均値を取るなどして順位をつけます。実社会では、数学のように答えがはっきりしていることの方が珍しいですから、ピアノ学習の方が、よほど実社会に直結する基礎教養と言えるかもしれません。

アンサンブルでも、唯一絶対的に正しい演奏法というものはなく、「共演者との間合い」に応じて演奏を変えなければなりません。来年2月9、10日に実施するピティナ・アンサンブルフェスティバルでは、同じ曲でも共演楽器によってピアノの弾き方を変える必要があることを学べます。

初めてのイベントです。好奇心を刺激された方は、ぜひご参加ください。

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