コンペ活用でバランスのよいピアノ教室を

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2012/03/02

学校では「国語」の時間に文字の読み書きを学び、「書道」では、その文字を美しく書くことを学びます。科目がはっきり分かれていて、鉛筆を毛筆に持ち替えますので、生徒は何を学んでいるかをはっきり意識できます。

一方、ピアノ教室では、「読譜」や「表現」などといった科目分けはありません。たとえば楽曲を徹底して研究し、技術を磨いて「表現」する段階までやったことがない生徒にとっては、その領域があることを知らないかもしれません。

3月1日に2012年度のコンペ課題曲が発表されました。毎年コンペに参加している生徒さんには、期間中も課題曲以外の学習をさせるのが良いと思います。初参加の生徒さんには、一番やさしい課題曲を練習させてみてはいかがでしょうか。きっとバランスのとれたピアノ教室になると思います。

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