「ステップ活用法」を学ぶ

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2009/04/03

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ピアノ指導者は、お医者さんと似ているところがあります。

生徒さんが上手く弾けない部分があるとき、技術的な指導をするのは、外科医が手術することに似ていますし、生徒さん個々の状況に合わせて選曲してあげるのは、さながら内科医による薬の処方です。

生徒さんをコンクールやステップに参加させることも、処方の一種だと思います。参加に際しては級選びと選曲に始まり、本番に向けて人前で弾けるまで指導し、参加後には、得られた成果を活かすために復習します。それぞれの局面に対応した処方が必要になるのです。

このたび、178ページにわたる『ステップ活用ガイド』を制作しました。全国の先生方が、ステップの利用方法を考えるきっかけとなり、良い「処方」の助けとなれば幸いです。

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