地元からポーランドへ!ショパン壮行演奏会(1/16)をレポート

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2021/02/04
コンサートレポート
日程:2021年1月16日開催
会場:すばるホール2階ホール(大阪)
出演:角田鋼亮(指揮)大阪交響楽団(管弦楽)
     水谷桃子(pf)、東海林茉奈(pf)、三好朝香(pf)、田村響(ゲスト pf)

1月16日(土)に大阪・富田林市すばるホールにおいて、「すばるイブニングコンサート50回突破記念 第18回ショパン国際ピアノコンクール壮行演奏会」を開催しました。
2010年にスタートした「すばるイブニングコンサート」が10周年を迎えたことを記念し、歴代出演者でショパン国際ピアノコンクールの予備予選に挑む3名のピアニストに、ゲストピアニスト田村響さんを迎え、角田鋼亮指揮・大阪交響楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番・第2番を演奏していただきました

水谷桃子さんは、曲全体の構成・アプローチに説得力があり、ダイナミックな表現が魅力的でした。
東海林茉奈さんは、柔らかく優しい音色を響かせ、繊細かつ優美なショパンの世界を描きました。
三好朝香さんは、曲の流れや息遣いを大切にした音楽づくりで、個性的な工夫が随所にみられました。

壮行演奏会のため、通常の演奏会とは異なり同じ曲目を3回演奏しましたが、三者三様のショパンに、ご来場のお客様もコンクール本番の気分を味わっていただけたようです。
ご出演いただいたコンテスタントのコンクールでのご活躍をお祈りします。

レポート◎富田林すばるステーション 辻野文崇


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