2020年10月11日（日）、青森県弘前市市民会館にて、「アートフェスティバルIN　HIROSAKI 心結ぶこの時 障がいのある方と地域の方と共に創り上げる芸術祭」を開催しました。

本イベントは、昨年より計画を進め、コロナ禍で延期を余儀なくされ、幾度となく試行錯誤を繰り返す中で、今回開催に漕ぎ付けたものです。

当日は、チェロ奏者藤沢俊樹氏らのピアノ五重奏から始まり、ゲストにShoko&Friendsのジャズバンド、ローズプリンセスバレエスクールの舞台、大学教授で演奏家の一戸智之氏のピアノ独奏、弘前大学付属学校生徒達の美術作品展示、また２５周年の「どれみミュージックラブ（障がいのある生徒達）」等のピアノ独奏・グループ発表等、多彩な芸術プログラムを、万全な感染予防対策を講じて行いました。

障がいの有無や世代、性別などに関わらず、プロの芸術家と同じ空間で舞台に立ち交流できたことで、コロナ禍の中、音楽の力を信じて関わって下さった全ての皆様の心が少しでも穏やかになることを祈りつつ、今後も障がいのある方達と音楽を通じて共に歩み続けて参ります。　　　　　　　　

レポート◎ 実行委員長　櫻庭由美