【公開録音】スクリャービンの彼方に(2018年12月19日)

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2018/11/20
公開録音コンサート
【黒田亜樹プロデュース】スクリャービンの彼方に
2018.1219日(水) 19:00開演(18:30開場)
大貫夏奈、小林侑奈、須藤千晴 、鴇田恵利花、保屋野美和 【特別ゲスト】湯口美和
東音ホール(東京・巣鴨/アクセス
入場料:後払い方式
Program

1.<大貫夏奈> スクリャービン : ワルツ 嬰ト短調、マズルカ op.25-4

2.<小林侑奈> スクリャービン:マズルカ op.3-1,5

3.<鴇田恵利花> スクリャービン:マズルカ op.3-7

4.<保屋野美和> スクリャービン:3つの小品 op.49-3 夢、悲劇的詩曲 Op.34

5.<須藤千晴> サティ: グノシエンヌ4番、ピカデリー

6.<須藤千晴&鴇田恵利花> スクリャービン:2台ピアノのためのファンタジーイ短調

7.<湯口美和> スクリャービン : ノクターンop.5
7つの前奏曲 op.17-1,3,6,7、5つのプレリュード op.74 全曲

Profile
大貫夏奈Piano

横浜市出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コースを経て、同大学大学院修士課程修了。ペスカーラ音楽院(伊)高等課程修了。黒田亜樹、倉澤仁子、播本枝未子各氏に師事。ピティナ・ピアノコンペティションB級、E級、G級にて全国決勝大会入選。TODI国際音楽コンクール(伊)カテゴリーFコンチェルト部門最高位。SPOLETO市杯国際音楽コンクール(伊)カテゴリーF第一位。横浜市緑区民音楽祭主催コンサートにて、2016年作曲家青島広志氏プロデュース公演に出演。ソリストとしてN響メンバーをはじめとするハマのJACKオーケストラと共演。2017年、在イタリア日本国大使館より"日伊国交150周年記念事業"の認定を得て、横浜にてソロコンサートを開催。2018年ピアノ&トイピアノリサイタルを開催。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等多数出演。ローマ日本文化会館(伊)、TODI音楽祭(伊)への出演等、日本及びイタリアにて、ソロ・室内楽奏者として活動している。

小林侑奈Piano

山梨市出身。幼少より、ピティナ・ピアノコンペティションにおいて金賞、銀賞、審査員特別賞等を受賞。 第1回福田康子賞選考会に選出される。桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程修了。2013年度 CHANEL Pygmalion Days アーティスト。'13 年ルチアーノ・ルチアーニ国際音楽コンクールにて最高位受賞。ミラノ、イスキア島、フィレンツェ等に招かれリサイタルを開催し、好評を得る。 これまでに長沢あけみ、田崎悦子、黒田亜樹、ブルーノ・ メッツェーナの各氏に師事。 現在、 イタリアおよび日本にて、ソロ・室内楽奏者として活動している。

須藤千晴Piano

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ドイツ政府給費留学生としてドイツ国立ベルリン音楽大学に留学、ミヒャエル・エンドレスのもとで研鑽を積み、最高点を得て卒業、ディプロマを取得。2001年東京藝術大学在学中に伊達純メモリアル基金より「アリアドネ・ムジカ賞」と奨学金を授与され、奏楽堂モーニングコンサートにて芸大フィルハーモニアと協演。第4回ジーナバックアウワー国際ピアノコンペティション(アメリカ)入賞。2000年以降3年間に渡りクールシュベール夏期国際音楽アカデミー(フランス)にてパスカル・ドヴァイヨン氏のマスタークラスを受講し毎年ファイナルコンサートに出演。第4回ザイラー国際ピアノコンクール(ドイツ)、第3回ベルリンピアノコンクール(ドイツ)、ASTI国際音楽コンクール(イタリア)など多くの国際コンクールにて上位入賞。ドイツ・ライプツィヒにおいてリサイタル、ベルリンにおいて「フランス音楽の夕べ」、「20世紀ソナタシリーズ」に出演するなど、ソロそして室内楽に国内外で積極的な演奏活動を展開している。2007年CHANEL銀座/シャネル・ネクサス・ホールにおける「Pygmalion Days」のアーティストとして1年間定期的にソロコンサートを行い注目を集めた。これまで、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭、室内楽奏者として宮崎国際音楽祭などに出演。ヴァイオリ二ストの徳永二男氏、ホルン奏者の松崎裕氏、チェリスト古川展生氏他多くの演奏家と共演を重ねている。2008年ビクターエンタテインメントよりデビューCD「Preludes」をリリース。2011年チェロとのデュオCDをオクタヴィア・レコードよりリリース。2014年日本アコースティックレコーズよりソロCD「Gems」をリリース。また、2014年〜2015年ベーゼンドルファー東京サロンにて自身のプロデュースによるシェーンベルクピアノソロ作品全曲シリーズ全4回を開催し好評を博した。2015年1月より月に1度自身のUstream番組「須藤千晴のちはるデート」を配信し日本を代表する音楽家をゲストに迎えてトークと生演奏を放送。2017年4月より新たにヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスのYouTubeチャンネル内で「ちはるデート シーズン3」の配信を開始している。近年は作曲活動も開始し、クラシックのみにとどまらないジャンルを超えたプログラミングによるコンサートも行なっている。2017年〜2018年ヤマハ銀座スタジオにて日本のトップアーティストをゲストに迎えるプロデュースシリーズ「フライデーナイトスペシャル」を開催し大好評を博し、シリーズ続編として「サタデーイヴニングスペシャル」を現在開催中。 須藤千晴オフィシャルウェブサイト

鴇田 恵利花Piano

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業。同大学院修士課程を修了。学部卒業時に同声会賞を受賞。2011年~2013年度東京藝術大学大学院音楽研究科ティーチングアシスタント。 イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を修了。1999年ピティナ・ピアノコンペティションC級全国決勝大会 銅賞。2002年第56回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部第2位。2011年第39回和歌山県新人演奏会にて特別奨励賞受賞。これまでに、渡部由記子、小畠時栄、岡原慎也、黒田亜樹、ブルーノ・メッツェーナ、東誠三各氏に師事。

保屋野美和Piano

4歳よりピアノを始める。東京音楽大学付属高等学校を経て同大学ピアノ演奏家コース卒業。在学中、特待生奨学金を得る。特別奨学生としてドイツ・ハノーファー音楽演劇メディア大学に交換留学をしたのをきっかけに渡独。ドイツ政府給費留学生(DAAD)。2018年2月同大学の最終課程ソロクラスを修了し国家演奏家資格を取得。 また2011年より同大学の公式伴奏者をしており現在ホルン科、木管楽器、指揮科公式伴奏者を務めている。これまでにヨーロッパ、アメリカ、東南アジア各地で演奏。また指揮者、大植英次氏と多数共演しており昨年には同氏の指揮でリストのピアノ協奏曲第2番をドイツ、ハノーファーで共演。IBLAグランドプライズ国際音楽コンクール(イタリア)優勝、デヴィ・スカルノ賞受賞、ルイジ・チェッリテッリ国際音楽コンクール(イタリア)大賞、PTNAピアノコンペティション特級銅賞など国内外での受賞多数。IBLAグランドプライズ国際音楽コンクールでの演奏はマルチェッロ・アバド氏より'深い情熱と卓越した世界観を持った素晴らしいピアニスト'と評される。また同コンクール入賞者によるアメリカツアーではニューヨークのカーネギーホール(ワイル・リサイタルホール)にて演奏し好評を博す。またオランダ、コンセルトヘボウホールでのデビューコンサートに出演し、その演奏はオランダのナショナルラジオ4で生放送された。室内楽奏者としても意欲的に活動しており様々な楽器とアンサンブルを行う他、定期的にミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団のメンバーとヨーロッパと日本でコンサートを行う。また近年は後進の指導にも力を入れており、2016、2017年とIBLA日本、東南アジアツアーに招かれ各地で行われたマスタークラスで教鞭をとる。カンボジアでは小中学校でアウトリーチを行い好評を博す。2016年からは拠点をベルリンに移し活動の場を広げている。これまでに田中美香、大原慧子、倉沢仁子、播本枝未子、黒田亜樹、アルド・チッコリーニ、ベルント・ゲツケ、ブルーノ・メッツェーナの各氏に師事。2016年、デビューCD「Farben~色彩~」をリリース。オフィシャルウェブサイト

湯口美和【特別ゲスト】Piano

6歳より岩井満寿枝氏にピアノの手ほどきを受け、以後、 桐朋学園音楽教室、都立駒場高校音楽科を経て、東京芸術大学ピアノ科に入学。卒業と同時にドイツ、ミュンヘンムジークホッホシューレに留学。ミュンヘン音楽大学修了。中山靖子、岡部守弘、エリック・テンベルク、クラウス・シルデの各氏に師事。ルービンシュタイン・コンクール銀賞を始めフィナーレリグレピアノ・コンクール、ジュネーヴ国際コンクールなどの国際コンクールに入賞する一方国内でも大阪文化祭奨励賞、音楽クリティッククラブ奨励賞などを受賞。日本ではソロ・リサイタルや主要オーケストラとの共演の他、室内楽、ピアノ・アンサンブル・デュオにも取り組み、各地で演奏活動を行う一方、ヨーロッパにおいても、ヘッセン州立音楽祭、ワルシャワ秋の音楽祭などドイツを中心に各地でオーケストラとの共演やソロ・リサイタルの演奏を行っている。

◆入場料:後払い方式

コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。


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