【公開録音】ドビュッシー没後100年 ピアノ・アンサンブルの夕べ(2018年11月1日)

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2018/09/19
公開録音コンサート
  • ドビュッシー没後100年
    ピアノ・アンサンブルの夕べ
  • 2018.111日(木)
    19:00 開演(18:30開場)
  • 樋口紀美子[pf.]
    脇岡洋平[pf.]
  • 東音ホール(東京・巣鴨/アクセス
  • 入場料:後払い方式
Program
【連弾】
  • 牧神の午後への前奏曲(ラヴェル編曲)
  • 交響詩 「海」(ドビュッシー編曲)
    海の夜明けから真昼まで/波の戯れ/風と海との対話
【2台ピアノ】
  • 夜想曲(ラヴェル編曲)より シレーヌ
  • イベリア(管弦楽のための<映像>より第2曲)(アンドレ・カブレ編曲)
    第1部 通りから道から/第2部 夜の香り/第3部 祭りの日の朝
Profile
樋口紀美子[Pf.]

6歳より母の手ほどきでピアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部守弘、永井進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、 H.C. ステファンスカ、W.プランケンハイム、デイノラ・ヴァルジの各氏に師事。1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン同立音楽大学演奏家コース卒業。1977年、イタリアのフィナーレ・リグレ国際ピアノコンクールにて3位入賞。以来、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。1980年スイスのルガノ国際ピアノコンクール「スケルツォ特別賞」。1981年以来一時帰国しては東京にて15回のピアノリサイタルを開催。「音楽芸術」「音楽の友」「ムジカノーヴァ」「ショパン」各誌で高い評価を得る。1985年東京交響楽団とラフマニノフの協奏曲第2番を共演。1993年10月にはマーラー"大地の歌"ピアノ版を邦人ステージ初演し、「音楽の友」のコンサート・ベストテンにノミネートされるなど絶賛を博す。1988年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(ハンス・アードラー主催)で成功を収め、ベルリン・ピアノ界の常連としての地位を確立した。1993年の演奏会はベルリン最大有力紙「デア・ターゲス・シュピーゲル」の批評欄で「微笑む理性」と絶賛された。1994年9月、イタリアのシチリア島におけるイプラ ・ グランプリ国際ピアノコンクールでプロフェッショナル・ピアニスト部門入賞。1997年リスト・プログラムでCDデビュー、好評を博す。ピアノ教育者としては、ドイツ青少年コンクール、ベルリンとハンブルクのスタインウェイ・ピアノコンクール、ケーテンのバッハ・ビアノコンクールなどで常に上位入賞者、オーケストラとの再度にわたる共演者を出すなど異例の成功を収め、高い評価と注目を集めている。ベルリン教会音楽大学ピアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ピアノ科および室内楽科講師などを歴任。ピティナ・ピアノコンペティション、ベルリン・スタインウェイ・ピアノコンクール審査員。2005年よりドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。2007年7月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。2008年6月、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタルを機に、オーケストラとの協演、日本各地でコンクールの審査、講演、公開レッスン、演奏活動を活発に展開している。昭和音楽大学非常勤講師。2012年帰国後初のCD「ドビュッシー 12のエチュード全曲」、2014年ショパンプログラムによる「ノアンの思い出」、2017年「ショパン練習曲集作品10、夜想曲選」をリリース。「CDジャーナル」「レコード芸術」など各誌で絶賛を博す。

脇岡洋平[Pf.]

1980年東京生まれ。5歳よりピアノを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部を卒業し、卒業時に同声会賞を受賞。2010年ベルリン"ハンス・アイスラー"音楽大学大学院コンツェルトイグザーメン課程の卒業試験において最高点で卒業し、国家演奏家資格を取得。その後1年間ブダペストのリスト音楽院にて学ぶ。在学時よりかずさアカデミアピアノコンクール、日本音楽コンクール、浜松国際ピアノアカデミーコンクールなどの国内のコンクールをはじめ、カラブリア国際ピアノコンクール、ポルト国際ピアノコンクール、アルトゥール・シュナーベルピアノコンクール、フランツ・リスト賞国際ピアノコンクールなどの数々の国際コンクールにて入賞、受賞を重ねる。2005年度より明治安田文化財団奨学生に2年間、2007年度文化庁海外研修生、また2008年度よりローム音楽財団研修生となる。これまでに藝大フィルハーモニア、ニューフィルハーモニー千葉、東京シティフィルハーモニック交響楽団、ジョイフルオーケストラ高知、ブランデンブルグ交響楽団、ベルリンコンツェルトハウスオーケストラ等と共演。特にブランデンブルク交響楽団と共演したシューマンのピアノ協奏曲はドイツ国内の音楽雑誌、新聞等で高い評価を得た。また2010年、2012年、2015年に東京文化会館小ホールにて開催したリサイタルでは国内の音楽誌上にて高い評価を受ける。2009年より定期的にブダペストのリスト博物館のリサイタルシリーズに出演し、2013年春にはリストソサイエティーに招かれ、同博物館にて開催されたワーグナー=リスト音楽週間のオープニングセレモニーに出演。室内楽では、鈴木良昭(クラリネット)、リンツ・ブルックナーハウスのアンナ・マリア・パーマー(ソプラノ)、江口心一(チェロ)各氏等と共演を重ねている。これまでに大畠ひとみ、出羽真理、神谷郁代、堀江孝子、田辺緑、播本枝未子、H.シグフリッドソン、G.クプファーナーゲル、G.ナードルの各氏に師事。また、V.ミシュク、V.マカロフ、A.ヴァルディ、中村紘子、D.バシュキーロフ、P.ギリロフ、B.L.ゲルバー各氏のマスタークラスを受講。現在ソロピアニストや室内楽奏者として活動を行っている。元東京藝術大学音楽学部附属高校非常勤講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員。

◆入場料:後払い方式 コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。

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