【公開録音大阪公演】岡原慎也(ピアノ)、野山真希(ピアノ)、近野賢一(バリトン)

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2014/11/20
名録音誕生を応援するチケットレス・後払いしき方式のコンサートピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサート
シューベルティアーデin池田3
岡原 慎也
岡原 慎也(ピアノ) 野山真希(ピアノ)、
近野賢一(バリトン)
215日(日) 13:30~(開場14:00)
フェリーチェホールアクセス
チケット代 一般3,000円 会員学生2,500円
Program
オール・シューベルト・プログラム
ソロ
ピアノソナタ 4番 イ短調 D537Sonate für Klavier Nr.4 a-Moll D 537 Op.164
愛の使い D957-1Liebesbotschaft
セレナーデ D957-4Ständchen
夜と夢 D827Nacht und Träume
さすらい人 D489Der Wanderer
ガニュメート D544Ganymed
ミューズの子 D764bDer Musensohn
魔王 D328dErlkönig
連弾
アレグロモデラートとアンダンテ D968Allegro moderato e Andante D 968
幻想曲 ヘ短調 D940Fantasie D 940 Op.103
Profile
岡原 慎也
岡原 慎也/Shinya OKAHARA(ピアノ)

4才よりピアノを始める。全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第一位。東京芸術大学音楽学部付属高校を経て東京芸術大学に入学、在学中より演奏活動を 始める。同大学卒業後、ドイツに留学。ベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学マスタークラスにおいて研鑽を積み、 FM放送に出演等、ドイツ各地で演奏をする。帰国後、ベートーベンのピアノソナタ全曲演奏や各地でのリサイタル、コンチェルト等で高評を博す一方、シュー ベルトやヴォルフの歌曲の全曲演奏など、ドイツ歌曲や室内楽のパートナーとしても精力的な活動を展開し、1994年にはヘルマン・プライ、そして95年に はテオ・アダムと共演を果たし、NHK芸術劇場で放映される。1996年にはディートリヒ・ヘンシェルの初来日公演を自らプロデュースし、翌97年の シューベルトイヤー、99年のR.シュトラウスイヤーの全国ツアーを成功させる。その活動は国内のみにとどまらず、チェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャ ルト・シュトラウス音楽祭、そしてグラン・カナリア音楽祭などに招待され、ソリスト、歌曲のパートナー、室内楽奏者として幅広く活動している。また、 2006年春にはチェコにおいて指揮者としてもデビュー、ウィーンフィルの主力メンバーからなるシュトイデ・カルテットとザルツブルグ、ウィーン、大阪で のツアーも成功させる。また、ヘンシェル、同じくバリトンのシュテファン・ゲンツ、チェコのマルティヌー・カルテットなど、国内外で共演を重ねる海外アー ティストも多い。ヘンシェル、ヘルムート・ドイチュらと隔年で開催する「ドイツ歌曲解釈の夏期講習」はドイツ、日本で計5回開催され、多くの若い音楽家た ちが巣立っている。1993年京都音楽賞、96年大阪文化祭賞本賞、そして2001年には音楽クリティッククラブ賞、2012年には平成23年度文化庁芸 術祭優秀賞を受賞。これまでに20枚以上のCDがリリースされている。現在、大阪音楽大学大学院ピアノ研究室主任教授。日本ドイツリート協会会長。

野山真希
野山真希/Maki NOYAMA(ピアノ)

東京芸術大学音楽学部器楽科、同大学院修士課程、バンクーバー音楽院(カナダ)アーティスト・ディプロマコース卒業。ケイミークコンクール(カナダ)にてアリス・ダイアナ・ブレイ賞、第9回パシフィックコンクール(カナダ)第3位他。東京芸術大学演奏芸術センター企画「2000年ショパン全曲演奏会(監修:ハリーナ・ツェルニー・ステファンスカ)」、「Japan Arts Festival(バンクーバー新報社・ICAS日系テレビ後援)」他、多数の演奏会に出演。2001年、2003年、2004年(スポンサー:SONY)、2005年(スポンサー:TOYOTA)、バンクーバーにてソロリサイタルを開催。2003年、クルージ・ナポカ(ルーマニア)にてルーマニア国立トランシルヴァニアフィルハーモニックと共演。2005年、ファーストソロアルバム「LeVoyage」をリリース、2006年、カルロヴィヴァリをはじめとしたチェコの5都市にてソロ、カルテット及びコンチェルトの演奏会に出演し、チェコ弦楽三重奏団、カルロヴィヴァリ交響楽団と共演。2007年、バンクーバー・メトロポリタンオーケストラ(カナダ)の記念演奏会に招かれ、同オーケストラと共演(指揮:ケン・シェ)、スタインウェイ・アーティストであるアメリカ人ピアニスト、ケイティ・マハンとメンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲を共演。2008年、プラハとプルツェン(チェコ)の2都市にて、2010年、神戸新聞松方ホールにてマルティヌ弦楽四重奏団と共演。2011年、セカンドアル バム「Tempest」をリリース。2008年より、(株)ヤマハ企画による「名曲とお話でつづるピアノサロンコンサート」「ピアノ・コミュニケーションコンサート」等において全国で公演を行う他、コンクールの審査、後進の指導にもあたっている。これまでにピアノを土田晴子、小林仁、ハリーナ・チェルニー・ステファンスカ、リー・カムシン、青柳晋氏に、室内楽をタラス・ガボラ氏に師事。神戸山手女子高等学校音楽科講師。神戸音楽家協会会員。

近野賢一
近野賢一/Kenichi KONNO(バリトン)

北海道出身。新潟大学教育人間科学部を経て、京都市立芸術大学大学院修士課程音楽研究科修了。2007年に渡独し、バーデン・ヴュルテンベルク州立フライブルク音大リート・オラトリオ科及びオペラ科を最優秀の成績で卒業。2012年バイエルン州立ミュンヘン音楽大学大学院歌曲科をマイスターディプロムを得て修了後、帰国。シューベルティアーデ(シュヴァルツェンベルク)やヨーロッパ音楽祭(シュトゥットガルト)、サイトウキネンフェスティバル松本ほかにて、エリー・アメリンク、イェルク・デムス、白井光子、ディートリヒ・ヘンシェル、ロマン・トレケル、トマス・クヴァストフ、ヘルムート・ドイチュ、フリッツ・シュヴィンハンマー、ヴォルフラム・リーガー、ルネ・ヤーコプス各氏のマスタークラスを受講。これまでに、オペラでは『ヘンゼルとグレーテル』ペーター、『ディドとエネアス』エネアス、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、フィガロ、『魔笛』パパゲーノ、弁者、『ペイシェンス』コロネル、『ペレアスとメリザンド』ゴロー等を演じ、ソリストとしては『戴冠ミサ』、『メサイア』、『第九』、『パウルス』、『聖チェチーリアミサ』、『ヨハネ受難曲』、『マタイ受難曲』、『ロ短調ミサ』『レクイエム(モーツァルト、フォーレ、ブラームス)』『さすらう若人の歌』に出演した。2005年以降、新潟、京都、鹿児島、北海道、東京、高崎、フライブルク、ミュンヘン、ベルリンにて意欲的にリーダーアーベントを行い『遥かなる恋人に』『美しい水車屋の娘』、『冬の旅』、『詩人の恋』、『リーダークライスop.24&39』、『四つの厳粛な歌』『リュッケルト歌曲集』『子供の不思議な角笛』など多数の作品を取り上げている。2006年京都での歌曲リサイタルに対して青山音楽賞新人賞を受賞。友愛リートコンクール第三位、併せて日本歌曲賞受賞。大曲新人音楽祭コンクール奨励賞受賞。JSG国際シューベルト歌曲コンクール第三位、ポーランドでの第17回キェイストゥット・バツェヴィッチ記念国際室内楽コンクールリート部門第三位、オーストリアでの第16回ブラームスコンクール入選。これまでに、声楽を箕輪久夫、宇野徹哉、福島明也、マルクス・ゴリツキの各氏に師事、リート解釈を岡原慎也、ハンス=ペーター・ミュラー、ヘルムート・ドイチュ、ジークフリート・マウザーの各氏に師事。日本ドイツリート協会会員。岐阜大学、名古屋音楽大学非常勤講師。

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