【公開録音】青柳 いづみこ(Pf.) クリストフ・ジョヴァニネッティ(Vl.)(10月16日)

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2014/07/30
名録音誕生を応援するチケットレス・後払いしき方式のコンサートピティナ・ピアノ曲辞典 公開録音コンサート
ミンストレル~フランス近代の室内楽
青柳 いづみこ(Pf.)
クリストフ・ジョヴァニネッティ(Vl.)
2014.1016日(木)
19:00~ (18:30開場)
東音ホール(アクセス
入場料:後払い方式
※終了後ミニパーティあり
Program
ピエルネ:子供のためのアルバム作品14
ピエルネ:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ  
ドビュッシー=ハルトマン:巷に雨のふるごとく、亜麻色の髪の乙女、ミンストレル
ドビュッシー=レオン・ロケ:レントより遅く
ドビュッシー=オーリッジ:セレナーデ
ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
青柳いづみことクリストフ・ジョヴァニネッティのデュオ 青柳いづみことクリストフ・ジョヴァニネッティは、マルセイユ音楽院でピエール・ バルビゼのもとで学んでいたころから共に演奏していた。ヴァイオリニストのクリスティアン・フェラスとのデュオ、フェラス‐バルビゼで知られるこの偉大なピアニストは、何年かにわたってアンサンブルの奥義を彼らに授けた。
しかし、それぞれ独立したキャリアを築いてきた青柳いづみことクリストフ・ジョヴァニネッティが定期的なデュオを組むことを決意したのは、ずっとのちの2009年のことである。以降、フランスと日本で多くのコンサートに出演している。
「まだ本格的にデュオを組んでから日が浅いというのに、まるで熟成された往年の名デュオのような香り高い演奏に驚いた」(浜離宮朝日ホールでのコンサート評より「音楽の友」2011年11月号)
Profile
青柳いづみこ/Izumiko Aoyagi(Pf.)

安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。マルセイユ音楽院首席卒業。平成2年度文化庁芸術祭賞。演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集め、これまでリリースした9枚のCDが『レコード芸術』特選盤となるほか、『翼のはえた指』で第9回吉田秀和賞、『青柳瑞穂の生涯』で第49回日本エッセストクラブ賞、『6本指のゴルトベルク』で第25回講談社エッセイ賞、『ロマンティック・ドビュッシー』で第23回ミュージックペンクラブ賞受賞。
2014年5月には『ピアニストたちの祝祭』(中央公論新社)、10月には『どこまでがドビュッシー? 楽譜の向こう側』(岩波書店)を刊行。テレビ朝日『題名のない音楽会』、『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭』等に出演。日本ショパン協会理事、ピティナ正会員、大阪音楽大学教授。
公式HP:http://ondine-i.net 公式FB:http://facebook.com/aoyagi.izumiko 

クリストフ・ジョヴァニネッティ/Christophe Giovanietti(Vl.)

パリ音楽院、ブカレスト音楽院に学び、さらにドイツでアマデウス四重奏団のもとで研鑽を積む。イザイ弦楽四重奏団(1984‐1995)、エリゼ弦楽四重奏団(1995‐2013)を創設、自ら第一ヴァイオリン奏者をつとめた。
これらのクワルテットによって、デッカ、ハルモニア・ムンディ、フィリップス、ジグーザグ、テリトワールでの録音を果たすとともに、ニューヨークのカーネギー・ホール、ウィーンのムジークフェライン、ザルツブルクのモーツァルテウム、ロンドンのウィグモア・ホール、クィーン・エリザベス・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、パリのシャンゼリゼ劇場、東京のサントリー・ホールなど、世界各地の檜舞台に登場した。
室内楽奏者としては、オーギュスタン・デュメイ、シュロモ・ミンツ、マリア・ジョアオ・ピレシュ、ジャン=フィリップ・コラール、フランク・ブラレイ、ミシェル・ポルタルなど著名な音楽かと共演している。演奏活動と平行して、パリ国立高等音楽院教授として後進の指導にもあたっている。
かつてユーディ・メニューインは、クリストフ・ジョヴァニネッティの演奏を聴き、「私は、この天使のごとき音楽家のおかげで、人生における最もピュアな音楽的感銘を受けた」と述べた。 

◆入場料:後払い方式
コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。
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