【レポート】ミュージック・ブランチ4月(藤原浜雄さん)公演終了

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2009/04/10

 ピティナと杉並公会堂小ホールの共催企画「ミュージック・ブランチ」が、4月2日(木)よりスタートした。シリーズ第1回目は、読売交響楽団コンサートマスターの藤原浜雄氏(ヴァイオリン)と、奥様でありピアニストの三上桂子氏との共演。曲目は、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ「春」、ミヨーの「プランタン」、宮城道雄の「春の海」、ヨハン・シュトラウス2世の「春の声」と、「春」をテーマにしたプログラミング。アンコール曲も、島津秀雄編「さくら」で結ばれた。
杉並在住の藤原氏にとって、杉並公会堂がリニューアルされて以降、杉並公会堂での初ステージに。1曲1曲にトークをはさみ、時にユーモアで会場を沸かせながら、ドイツ、フランス、日本の「春」を案内され、満場の聴衆は、思い思いにコンサート会場での「花鑑賞」を楽しんだ。特に、お琴や尺八の音色で耳馴染みの「春の海」「さくら」の、ヴァイオリン&ピアノの響きに、満場の聴衆からひと際大きな拍手がおくられた。

次回は、5月8日(金)青柳いづみこさんによる、ピアノと朗読を予定。詳細、お申し込みは、こちら


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