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ピティナ

今週のコラム

2026/04/01 公開

課題曲の発表から一ヶ月経ちました。「聴き比べ」YouTube動画のお気に入りは見つかりましたか。すでに楽譜を手に取り、練習を始められている頃かもしれません。昨年と同じ級で研鑽を積む方、上位級へ挑戦する方、あるいは初めての参加に迷われている方もいらっしゃるでしょう。

今年度は「演奏検定」が復活します。検定は順位がつかないので、ホールでの響きや本番を「まずは体験したい」という方に最適です。 未就学児から特級まで一貫したステージがあるピティナなら、今の自分に合った形で挑戦を始められます。

「弾けたら出る」のではなく「出るから練習する」ので、結果として上達しピアノが楽しくなります。本番という目標が人を育てます。4月1日からの受付は先着順です。人気地区もありますので、お早目の申込をお勧めします。選ぶ楽しみを味わいながら、ピアノと歩む道のりへ、第一歩を踏み出してみませんか。

執筆:専務理事 福田成康

2026/03/26 公開

曲が仕上がったから本番に出るのではなく、本番が練習を促して曲を仕上げるのだと思います。そう考えると、1〜2年に1回の発表会だけでは、成長のサイクルを回すには少し間隔が空き過ぎているのではないでしょうか。

ピティナ・ピアノステップは「ほかの人と一緒にやる発表会」です。発表会と違って評価は付きますが、コンクールと違って順位は付きません。教室の内側だけでは得られない外からの刺激は、生徒さんにとって大きな学びとなりますし、自分の現在地を客観的に把握することは、前向きな原動力となります。

本番の数こそが成長を促します。意欲的な生徒さんはステップを活用しますし、参加することでさらに意欲的になります。生徒さんを育てる本番として、ぜひステップをご活用ください。

執筆:専務理事 福田成康

2026/03/19 公開

ピアノを学ぶ生徒さんに、音楽の世界をもっと知ってほしいと願う指導者の方は多いのではないでしょうか。音楽大学のオープンキャンパスは、そのきっかけとして最適な機会です。実際にキャンパスを訪れ、音楽と向き合う学生たちの姿に触れることで、生徒さんの意欲が大きく変わることがあります。

私自身、中学時代に訪れた大学キャンパスへの親しみが、後の進路選択に影響しました。自分の感性に響く場所との出会いは、何よりの道しるべになるものです。

本日のトップニュースでは、各音楽大学のオープンキャンパス情報を一挙にご紹介しています。まだ音大進学を考えていない小中高生の個人レッスンを受け入れている大学もあります。気になる音大があれば、生徒さんにご紹介いただければ幸いです。音楽との新たな出会いが、豊かな学びへとつながることを願っています。

執筆:専務理事 福田成康

2026/03/12 公開

「推し活」という言葉がここ最近ですっかり社会に浸透しました。誰かを応援する活動、他者のためにエネルギーを使うことは、巡り巡って自分の幸福感を高めることに繋がっています。ピティナの特級ファイナリストのことも遠い存在と思わず、ぜひ身近な存在としてエールを送っていただけたらと思います。

音楽家としての歩みは特級での入賞後も続きます。我々にはその成長を長く追いかける楽しさがあります。寄付やクラウドファンディング、演奏会への参加など応援の形は様々ですが、大切なのは、ご自身に合った形で応援をしていただくことです。

皆様の応援が、若い才能が国際的な舞台で活躍するための確かな支えとなります。今年の特級でも、ぜひお気に入りの演奏者を見つけ、誰かを応援する喜びを分かち合いましょう。

執筆:専務理事 福田成康

2026/03/05 公開

3月1日に今年度のコンペティションの課題曲が発表されました。さっそく選曲にとりかかっている方も多いのではないでしょうか。

コンペの課題曲は「四期」を学べることに大きな意義があります。ただ、結果次第では四期すべての曲をステージで披露する機会は限られます。そこでぜひご活用いただきたいのが「課題曲チャレンジ」です。

動画提出による参加のため、時間や場所を選ばず、審査員3名からのフィードバックを受けることができます。参加者にはステージポイントも付与され、通年実施により年間を通じた継続的な学びを支援します。

「コンペ」と「課題曲チャレンジ」を組み合わせることで、誰もが四期の課題曲を披露する機会を持てます。四期すべての作品に取り組みながら、コンペティションへの挑戦もぜひ楽しんでいただければと思います。

執筆:専務理事 福田成康

2026/02/26 公開

コンペティションに参加する目的は、練習というプロセスを豊かにすることです。 「良い演奏をして認めてもらいたい」という目標意識が、日々の取り組みを充実させます。申し込んだ瞬間から目標ができ、練習に身が入ります。

出場するからには高い順位を目指してほしいと思います。 本気で挑んだからこそ生まれる悔しさが、成長の入り口になります。 結果を悔しく思う気持ちは自分への期待の証です。予選で涙を流す経験は次へと進むエネルギーになりえます。

もちろん、「もうこりごり」と感じれば、それも一つの答えです。 コンペティションを通じて、自分自身を観察する機会にしていただけたらと思います。

そこで指導者の言葉が分岐点になることがあります。 「あの子の演奏、素敵だったね」と憧れを次の意欲につなげる一言が、生徒の気持ちをそっと変えることがあるのではないでしょうか。

執筆:専務理事 福田成康

2026/02/19 公開

提携コンクール・イベント数が60を突破し、申込者は過去最多の3万人を超えました。ピアノ教育への熱意の広がりを強く実感しております。

そんなイベントの一つとして始まるのが「ジュニア・ピアノ・ラボ」です。小・中学生が「第二指導者」と出会い、新たな視点を得るための体験レッスン会です。

幼児期から歩みを共にする第一指導者との絆は、教育の何よりの基盤です。この信頼関係を大切にしつつ、異なる視点からの助言を取り入れることが、大きな飛躍の糧となります。第二指導者の言葉は、生徒の意欲を高めるだけでなく、日頃ご指導されている先生にとっても新たな気づきの機会となります。 こうした刺激が、音楽に奥行きを与えるのです。

本企画はコンペティションの準備期に合わせて開催されます。ここでの出会いが本番の舞台での輝きに繋がることを願っております。ぜひご活用ください。

執筆:専務理事 福田成康

2026/02/12 公開

3月1日、コンペ課題曲の発表とともに、今年も「学びの春」が到来します。かつてはホール開催でしたが、現在はオンライン形式としています。移動の負担がなく、ご自宅のテーブルに楽譜を広げ、書き込みながら学べる環境は、実地にはない大きなメリットです。

eラーニング会員の皆様は、3月10日以降であれば順次、追加料金無しで課題曲関連のコンテンツが視聴できるようになります。しかし、発表当日の3月1日「プレミア公開」(eラーニング会員2,000円)には特別な価値があると考えています。発表当日にいち早く課題曲に向き合う高揚感は、指導へのモチベーションを高めてくれるはずです。

豊富なコンテンツが見放題のeラーニング。まだの方は、この機会にぜひ加入をご検討ください。3月1日の熱気の中で、充実した学びのスタートを切りませんか。

執筆:専務理事 福田成康

2026/02/05 公開

ピアノを弾く方は、多くの場合、調律師が整えたピアノの響きを土台として、そこから自身の奏法で音色を奏でていきます。この前提となる音作りを調律師に「お任せ」するだけでなく、理想の響きについて対話を重ね、イメージを共有することもできるはずです。

例えば「オクターブ」や「ユニゾン」を整える際、調律師がどのような耳で音を捉えているのか。その感覚を少し知るだけでも、自分の音の聴き方が変わってくるかもしれません。

調律師が何を聴き、どう調整しているのか。その舞台裏を知ることで、表現したい音を言葉にしやすくなり、一緒に理想の響きを探していくことができます。調律師を良きパートナーとして捉え直すことで、日々のレッスンや演奏の場がもっと充実したものになっていくのではないでしょうか。

執筆:専務理事 福田成康

2026/01/29 公開

今年、ピティナ・ピアノステップは30年の節目を迎えます

ステップは、演奏して評価を受けるだけの場ではありません。本番に向けて曲と向き合い練習を重ねる。家族や友人に声をかけ、聴いてもらえることを楽しみにしながら準備する。そうした日々を経て、いつもと違う場所で多くの人に聴いていただき、終えたステージを振り返る。

その一連の体験は、参加された皆様の心に残ります。その思い出は家族や友人と分かち合われ、アドバイザーやステーション、同じ場に居合わせたすべての人々とも緩やかに共有されていきます。30年間、ステップは誰もが参加できるステージとして、音楽を通じたこうした体験価値を社会の中に広げてきました。

ピティナでは、マイページで1997年以来の参加履歴を確認できます。この機会に記録を見返し、自分の思い出と、そこに重なる記憶に向き合ってみませんか。

執筆:専務理事 福田成康

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