【公開録音コンサート:大阪公演】 岡原慎也 詳細

文字サイズ: |
2012/06/11
公開録音コンサート 大阪公演
岡原慎也
岡原 慎也(ピアノ)
共演:野山 真希(Pf.)、小玉 晃(Bar.)
【シューベルティアーデ・in 池田】
2012年1111日(日) 14:00開演
フェリーチェホール 会場:フェリーチェホール地図
入場料:後払い方式
※終了しました
Program
♪ ピアノ連弾
ロンド イ長調 D951
三つの軍隊行進曲 D733 ニ長調、ト長調、変ホ長調
♪ ピアノ独奏
アレグレット ハ短調 D915
行進曲 ホ長調 D606
八つのレントラー 変ロ長調 D378
ハンガリー風のメロディー ロ短調 D817
♪ 歌曲
愛の言葉 D410、愛の声 D412、鱒 D550e
春に D882、小人 D771、馭者クロノスに D369
音楽に寄す D547b
Profile
岡原 慎也 /Shinya Okahara(ピアノ)
4才よりピアノを始める。全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第一位。東京芸術大学音楽学部付属高校を経て東京芸術大学に入学、在学中より演奏活動を始める。同大学卒業後、ドイツに留学。ベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学マスタークラスにおいて研鑽を積み、 FM放送に出演等、ドイツ各地で演奏をする。帰国後、ベートーベンのピアノソナタ全曲演奏や各地でのリサイタル、コンチェルト等で高評を博す一方、シューベルトやヴォルフの歌曲の全曲演奏など、ドイツ歌曲や室内楽のパートナーとしても精力的な活動を展開し、1994年にはヘルマン・プライ、そして95年にはテオ・アダムと共演を果たし、NHK芸術劇場で放映される。1996年にはディートリヒ・ヘンシェルの初来日公演を自らプロデュースし、翌97年のシューベルトイヤー、99年のR.シュトラウスイヤーの全国ツアーを成功させる。その活動は国内のみにとどまらず、チェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャルト・シュトラウス音楽祭、そしてグラン・カナリア音楽祭などに招待され、ソリスト、歌曲のパートナー、室内楽奏者として幅広く活動している。また、2006年春にはチェコにおいて指揮者としてもデビュー、ウィーンフィルの主力メンバーからなるシュトイデ・カルテットとザルツブルグ、ウィーン、大阪でのツアーも成功させる。また、ヘンシェル、同じくバリトンのシュテファン・ゲンツ、チェコのマルティヌー・カルテットなど、国内外で共演を重ねる海外アーティストも多い。ヘンシェル、ヘルムート・ドイチュらと隔年で開催する「ドイツ歌曲解釈の夏期講習」はドイツ、日本で計5回開催され、多くの若い音楽家たちが巣立っている。1993年京都音楽賞、96年大阪文化祭賞本賞、そして2001年には音楽クリティッククラブ賞、2012年には平成23年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。これまでに20枚以上のCDがリリースされている。現在、大阪音楽大学大学院ピアノ研究室主任教授。日本ドイツリート協会会長。
ホームページ:http://web.mac.com/winterreise/iWeb/Site/Top.html
野山 真希 /Maki Noyama(ピアノ)
東京芸術大学音楽学部器楽科、同大学院修士課程、バンクーバー音楽院(カナダ)アーティスト・ディプロマコース卒業。ケイミークコンクール(カナダ)にてアリス・ダイアナ・ブレイ賞、第9回パシフィックコンクール(カナダ)第3位他。東京芸術大学演奏芸術センター企画「2000年ショパン全曲演奏会(監修:ハリーナ・ツェルニー・ステファンスカ)」、「Japan Arts Festival(バンクーバー新報社・ICAS日系テレビ後援)」他、多数の演奏会に出演。2001年、2003年、2004年(スポンサー:SONY)、2005年(スポンサー:TOYOTA)、バンクーバーにてソロリサイタルを開催。2003年、クルージ・ナポカ(ルーマニア)にてルーマニア国立トランシルヴァニアフィルハーモニックと共演。2005年、ファーストソロアルバム「LeVoyage」をリリース、2006年、カルロヴィヴァリをはじめとしたチェコの5都市にてソロ、カルテット及びコンチェルトの演奏会に出演し、チェコ弦楽三重奏団、カルロヴィヴァリ交響楽団と共演。2007年、バンクーバー・メトロポリタンオーケストラ(カナダ)の記念演奏会に招かれ、同オーケストラと共演(指揮:ケン・シェ)、スタインウェイ・アーティストであるアメリカ人ピアニスト、ケイティ・マハンとメンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲を共演。2008年、プラハとプルツェン(チェコ)の2都市にて、2010年、神戸新聞松方ホールにてマルティヌ弦楽四重奏団と共演。2011年、セカンドアルバム「Tempest」をリリース。2008年より、(株)ヤマハ企画による「名曲とお話でつづるピアノサロンコンサート」「ピアノ・コミュニケーションコンサート」等において全国で公演を行う他、コンクールの審査、後進の指導にもあたっている。これまでにピアノを土田晴子、小林仁、ハリーナ・チェルニー・ステファンスカ、リー・カムシン、青柳晋氏に、室内楽をタラス・ガボラ氏に師事。神戸山手女子高等学校音楽科講師。神戸音楽家協会会員。
小玉 晃/Akira Kodama(バリトン)
京都市立芸術大学大学院修了後、渡墺。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科卒業。在学中、オーストリア政府より奨学金を受ける。リート・オラトリオをW.モーア、オペラをR.ニックラー、発声を宮廷歌手M.ニコロヴァに師事。在欧中、シューベルトの歌曲集『冬の旅』などによるリサイタルの他、多数の演奏会に出演。シュトゥットガルト・バッハアカデミーに参加。バッハ演奏法を宮廷歌手W.シェーネに学び、H.リリングによるゲシュプレへスコンツェルトにおいてソリストを務める。バッハを始めとするバロック作品の歌唱法及び解釈をM.ファン・エグモントに、ドイツ・リート解釈をH.ホッター、E.アメリング、E.ヘフリガー、W.ベリー、H.ドイチュ、J.デームス、A.ヤンセン他に学ぶ。ベートーヴェン『第九』、『ミサ・ソレムニス』、バッハ『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』、『クリスマス・オラトリオ』、『ロ短調ミサ』、『カンタータ』、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『レクイエム』、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、フォーレ『レクイエム』他、ソリストを数多く務める。99年、5年間に渡る留学から帰国し、ブラームスの歌曲集『美しきマゲローネのロマンス』全曲による帰国記念リサイタル、イシハラホールの企画で『冬の旅』によるリサイタルを開催するなど、以来特にドイツ・リート、宗教曲の分野で活躍。理論に基づいた発声指導には定評があり、各方面からの指導依頼も多い。オラトリオなどオーケストラと合唱を指揮しながら自らソロも歌うなど、活動の幅を広げている。J.S.G.国際歌曲コンクール第1位。全日本学生音楽コンクール大阪大会大学・一般の部第1位。青山音楽賞、松方ホール音楽賞大賞他受賞。関西二期会会員。MBS子供音楽コンクール審査員。兵庫県立芸術文化センター合唱団、京響市民合唱団、女声合唱団四季の会、コーロアプリーレ指導者。パナソニック合唱団ヴォイストレーナー。大阪音楽大学、同志社女子大学講師。
▲ページTOPへ

【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノコンサート > ニュース > > 【公開録音コンサート...