PTNA
ピティナ

コンペ課題曲選択率公開

ピティナ・ピアノコンペティションでは選曲も重要です。ソロ部門は予選で2曲、本選で2曲、そして全国大会では4曲の課題曲を演奏します。そのために「どの曲とどの曲を組み合わせるか」を考えるのは、多くの方にとって最初のプログラム作りとなります。

プロのピアニストは、リサイタルのために膨大な数のピアノ作品から演奏する曲を選び、聴衆を惹きつける流れを考え抜きます。プログラムそのものが、ピアニストとしての個性やメッセージを表現します。コンペで2曲、4曲を選ぶ経験は、そのようなプログラムを目指すための大切な入口となります。

今回のニュースでは、恒例の課題曲組み合わせランキングを発表しています。自分と同じプログラミングを選んだ人、同じ曲でも全く違う曲と合わせた人など、多様な選曲のヒントが見つかるのではないでしょうか。

執筆:専務理事 福田成康

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