アナリーゼから演奏方針を定める

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2014/03/07

3月3日のピティナ課題曲説明会でバロック作品の解説を担当された中川京子先生は、「この曲は日下部先生のアナリーゼを見てから弾き方を変えました」とか「○○版だとこう、××版を使うとこのようになります。」といった説明を加えながら、同じ曲を弾き分けていました。

コンクールは審査員の総意で1つの結果を出しますが、中川先生のお話は、絶対的に正しい演奏は存在しないということを示しています。また、ピアニストは自分勝手に弾くのではなく、俳優が役になりきるように、その作品が求めるものを表現するのが大切、とおっしゃっているようにも聞こえました。

そしてピアニストは最終的に自分の判断で、どのスタンスに立って弾くのかを決めなければなりません。今年のピティナ課題曲へのアプローチを、アナリーゼ楽譜を参考にしてお決めになられてはいかがでしょうか。

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