専門・アマチュアの垣根が低くなるグランミューズ部門

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2013/11/29

多くの大人がピティナのコンクールに参加しますが、これまでは二つの選択肢がありました。一つは、最大15分程度の曲で参加できる「グランミューズ部門」。もう一つは協奏曲を含め約2時間のプログラムが必要になる「特級」。両者にはかなりの差があります。

そこで「グランミューズG級」を創設し、2015年度から隔年開催することにしました。同じく隔年開催のJr.G級と交互に実施します。決勝は第一生命ホールで行われ、海外招聘審査員が審査をすることになるかもしれません。

いずれ、「グランミューズ部門」のなかで、専門/アマチュアの垣根は無くなっていくはずです。音高・音大生も一般高校・大学生も、四期の課題曲をバランスよく学びたい年はE・F・G級に出れば良いですし、好きな曲で勝負したい年はJ・Yカテゴリーを選べます。

「D級」を卒業した方々は、ソロ部門とグランミューズ部門を自由に行き来することで、ピアノ演奏に磨きをかけて頂きたいです。

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