【公開録音】赤松林太郎(pf.)、重見佳奈(fl.)、長谷川陽子(vc.)(2017年2月15日)

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2017/01/04
公開録音コンサート
  • トリオで訪ねる
    古典派からロマン派への旅路
  • 2017.215日(水)
    19:00 開演(18:30開場)
  • ・赤松林太郎(pf.)
    ・重見佳奈(fl.)
    ・長谷川陽子(vc.)
  • 東音ホール(アクセス)
  • 入場料:後払い方式
  • 公演終了
Program
  • フンメル/ ロシアの主題による三重奏曲 Op.78 J.N.Hummel: Adagio, Variations and Rondo on a Russian Theme, Op.78
  • クーラウ/フルート、チェロとピアノのための協奏的三重奏曲 Op.119 F.Kuhlau: Grand Trio for Piano and 2 Flutes (or violincello), Op.119
  • ウェーバー/フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.63 C.M.von Weber: Trio for Piano, Flute and Violincello, Op.63
Profile
赤松 林太郎/Rintaro Akamatsu(Pf.)

2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や故・芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。1993年には仙台市教育委員会より平成5年度の教育功績者に表彰。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)。ピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。
2000年にクララ・シューマン国際ピアノコンクール(審査員にはマルタ・アルゲリッチやネルソン・フレイレなど)で第3位を受賞した際、Dr.ヨアヒム・カイザーより「聡明かつ才能がある」と評された。国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、台湾、コロンビアなどを公演で回る。近年では2013年よりウィーン各地で室内楽コンサートを開始、2013年秋にデュッセルドルフにてリサイタル、2014年春に生前のバルトークが使用したピアノ(ハンガリー科学アカデミー所蔵)でリサイタル、また2015年春のドナウ宮殿におけるドナウ交響楽団との共演を成功させ、夏はミラノでソロリサイタル、秋はブダペスト、ウィーンにて公演。 これまでに新田ユリ、手塚幸紀、堤俊作、西本智実、山下一史の指揮のもと、東京交響楽団やロイヤルメトロポリタンオーケストラ、ロイヤルチェンバーオーケストラなどと共演。NHK交響楽団や東京フィルハーモニー管弦楽団などのメンバーと室内楽も行い、多くの音源(YouTube)に残している。2014年にキング・インターナショナルから《ふたりのドメニコ》(レコード芸術準特選盤)と《ピアソラの天使》をリリースして各誌で絶賛される。500名以上の指導に携わり、国内外の主要なコンクールで多くの受賞者を輩出している(PTNA特級グランプリ・銀賞・銅賞など)。審査員やマスタークラスの講師はもちろん、エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持っている。「美しいキモノ」ではモデルも務める。
全日本ピアノ指導者協会正会員、演奏研究委員。2014年よりブダペスト国際ピアノマスタークラス(ハンガリー国立リスト音楽大学・共催)にて講師を務める。2016年より洗足学園音楽大学客員教授。

重見佳奈/Kana Shigemi(Fl.)

大分市出身。桐朋学園大学音楽学部演奏学科管楽器専攻を首席で卒業。同研究科、オーケストラアカデミー研修生を務め修了。
3才よりピアノ、9才よりフルートを始め、大分県音楽コンクール、全日本学生音楽コンクール、日本フルートコンベンションコンクールデュオ部門、宮日音楽コンクール、ルーマニア国際音楽コンクール等様々なコンクールに優勝、入賞。ルーマニア音楽協会より理事会賞、宮崎日日新聞社より最優秀と併せグランプリ同時受賞。06年演連オーディションに合格し、08年(社)日本演奏連盟、文化庁主催のソロリサイタルを東京文化会館にて開催。デビューアルバムをリリース。
現在、年間100公演を超え、国内主要プロオーケストラや吹奏楽団に客演する他、多数の音楽祭に出演。NHKをはじめメディアへの出演、多数のレコーディングに参加、後進の指導にあたるなど幅広く活動を展開中。国際音楽セミナーMMCJの審査に携わる他、日本クラシック音楽コンクール、フルート部門、木管部門(東京大会)審査員。

長谷川陽子/Yoko Hasegawa(Vc.)

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経て、同大学研究科を修了。研究科在学中よりフェリス女学院大学音楽学部非常勤副手を5年間勤める。第13回日本クラシック音楽コンクール入選。第一生命ホール主催のアドヴェントセミナーに参加。桐朋学園大学OBを中心に結成した弦楽アンサンブル「ZERO」のメンバーとしての自主公演の開催や、ソロ、室内楽の演奏会、アウトリーチ、後進の指導など幅広く活動中。これまでにチェロを音川健二・山崎伸子・秋津智承・北本秀樹の各氏に、室内楽を岡田伸夫・名倉淑子・店村眞積・藤井一興・苅田雅治の各氏に師事。現在東京フィルハーモニー交響楽団に在籍中。

◆入場料:後払い方式 コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。

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