【公開録音】音楽の「完成」へのお手伝い..."通信"5月12日号発行

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2015/05/12

メルマガ「公開録音コンサート通信」を発行いたしました。

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『ピティナ・公開録音コンサート通信』 5月12日号です。
次の公演は5月14日(木)の夜です。
http://www.piano.or.jp/concert/news/2015/02/12_19214.html

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音楽は聴く人がいることで、音楽になります。

人けのない山の中でレコードが鳴っていたとして、本当に
鳴っているかどうかすら確かめられないなら、それが音楽だと
言えるでしょうか。

ゴールデンウィーク中、広報担当者はラ・フォル・ジュルネの
エリアイベントを訪れて、明後日の公開録音コンサートに
出演される、島田彩乃さんの演奏を聴きました。

ピアノが置かれた場所はビルの吹き抜け。雰囲気は良いのですが、
響きが過剰で、ピアニストにとって条件が良いとは言えません。
その中で、島田さんは情感あふれる素晴らしい演奏をされ、
多くの人が足を止めてピアノ(とチェロ)を囲んでいました。

どのような場所であれ、やはり実演の場は格別です。そして、
音楽が素晴らしいものとするには、聴きにきてくださる皆さんの


お力添えが欠かせません。

公開録音コンサートは、感動に応じて入場料を自由に決める方式。
入場料を決め、その後の懇親会の宴にも参加していただくことで、
ひとつの音楽が完成するのだと、考えております。

ご来場を心よりお待ちしております。


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