林 苑子先生
東京藝術大学ピアノ科、同専攻科卒業。在学中に安宅賞受賞。その後、ソロ及び室内楽、声楽の定期サロンコンサートを企画、演奏。NHK番組レギュラーも務める。88年復帰リサイタル(カザルス)以後2年毎に新プログラムでリサイタル。89年国内初の大人のためのピアノ入門書『大きなピアニスト』を出版。ピティナ・ピアノコンペティションにおいても、全国決勝大会にて金賞、銅賞の受賞者を輩出している。現在、ピティナピアノコンペティション決勝審査員長およびピティナ・ピアノステップアドバイザーを務め、指導法講座、トークコンサートを行う。当協会評議員、運営委員、組織委員、アドバイザー派遣委員会委員長、ステップ運営委員会副委員長。目白カンタービレステーション代表。
セミナー企画内容例

「基礎」からはじめる音楽表現の指導法(1)

ピティナ・ピアノステップの課題曲を題材に、実際に演奏をしながら、各曲のイメージを表現するために身につけたいテクニックを整理します。全身で音楽表現する喜びを、ステップのステージに結びつける指導方法と練習方法を、ご一緒に考えていきましょう。


「基礎」からはじめる音楽表現の指導法(2)

ピティナ・ピアノステップ基礎から応用までの人気曲を実際に演奏をしながら、この時期身につけたい音楽表現を考えます。ステップのステージに結びつける効果的な指導法・練習法をご一緒に考えていきましょう。


作曲家による弾き分けと基礎テクニックの応用

初期の段階から、後に出会う大作曲家の作品を意識して基礎を積み重ねることはとても大切です。将来そのテクニックがどう生かされるかを視野に入れながら、練習曲を指導するためのヒントをお教えします。


ステップ新課題曲の魅力-選曲と指導のヒントを(実演とお話)-

導入、基礎では音の数が少なく短い曲が並びます。ピアノを始めたばかりのこども達にアナリーゼにつながる楽譜の読み方や、イメージに合う音の出し方も指導できる魅力的な新課題曲です。実際に演奏しながら求められるテクニックや4期の様式を考えて、選曲と指導のお手伝いをしたいと思います。


日常の指導につながるピティナ・ピアノステップの活用法

音数の少ない短い曲に、アナリーゼを導入してイメージを作ります。 テクニックの課題を見つけ、力をつけながらステージにつなげましょう。 課題曲を実際に弾きながら、指導や練習のコツをご一緒に考えたいと思います。