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ショパン  :  4つのマズルカ (第22-25番)
Chopin, Frederic  :  4 Mazurka (gis:/D:/C:/h:)  Op.33  CT72-75
ピアノ独奏曲 [pf/ マズルカ

作品概要

楽章・曲名 演奏時間
1 第22番 嬰ト短調  /  No.22 op.33-1 gis moll  嬰ト短調 2分 30秒 譜例
2 第23番 ニ長調  /  No.23 op.33-2 D dur  ニ長調 2分 30秒 譜例
3 第24番 ハ長調  /  No.24 op.33-3 C dur  ハ長調 2分 00秒 譜例
4 第25番 ロ短調  /  No.25 op.33-4 h moll  ロ短調 5分 00秒 譜例
12分 0秒
作曲年:1837-38
出版年:1838
献呈先:Comtesse Rose Mostowska
初出版社:Breitkopf & Härtel

楽曲解説

総説 2007年7月  執筆者: 齊藤 紀子
 この4 つのマズルカはローズ・モストフスカ伯爵夫人に捧げられている。自筆譜では、嬰ト短調、ハ長調、ニ長調、ロ短調の順で書かれ、初版もこの曲順で出版された。しかしその後、誰かにより嬰ト短調、ニ長調、ハ長調、ロ短調の順に並べ替えられて出版され、こちらの曲順の方が一般的となっている。ここでは、この後者の曲順に従う。
1曲目の嬰ト短調はレント。マズルのリズムで書かれているが、クヤヴィアクの性格を持つ。また、限られた音による簡素なマズルカとなっている。メロディーは瞑想的な雰囲気を醸し出している。
 2曲目のニ長調はヴィヴァーチェ。中間部にマズルとオベレクを持つクヤヴィアクとなっている。
 3曲目のハ長調はセンプリーチェ。中間部に付点のリズムによらないマズルを持つクヤヴィアクとなっている。そして、15小節のコーダを持つ。
4曲目のロ短調はメスト。クヤヴィアクとマズルにより、8小節のコーダを持つ。全224小節とマズルカの中では規模が大きめである。


※クヤヴィアク、マズル、オベレクの説明はこちら(佐藤展子さんの連載ページ)。
■参考文献:Fryderyk Chopin “Mazurki na fortepian”ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1996
その他注記事項
マズルカ番号はパデレフスキ版による。

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