ショパン/ノクターンOp.55-2 ピアノ:渡辺友理

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2011/04/01

この二曲のノクターンは1843年に作曲され、初版はパリ(M. Schlesinger, 1844)、ライプツィヒ(Breitkopf und Hartel, 1844)、ロンドン(Wessel, 1859)で出版された。献呈を受けたJ. W. スターリング(1804-1859)はショパン弟子で、師を熱烈に信奉し、また恋愛感情を抱いていた。スコットランドの裕福な家系に生まれた彼女は、パリでショパンに出会ってから亡くなるまでの間、ショパンを様々な面で助けた。彼女の過剰な親切心はしばしばショパンを悩ませたが、善良なこの女性に対し礼節を保ってふるまった。彼女が集めたショパンの遺品やショパンについての記録文書、ショパン研究において重要な資料となっている。本作は二人が出会ったころの作とみられている。(続きを読む)

コンサート情報

渡辺友理 ピアノ・リサイタル 2011年4月22日(金) 仙川アヴェニュー・ホール"ve quanto ho......"
渡辺友理 ピアノ・リサイタル 2011年4月26日(火) カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」

演奏

ピアノ:渡辺 友理
録音:第16回ショパン国際ピアノコンクールのライブ音源(楽器ファツィオリ)

5歳より母親である渡辺美恵のもとでピアノを始める。高校2年の夏に文部科学省認定高等学校卒業課程試験(旧大検)に合格、イタリアに単身留学。現在、イタリアの名門イモラ音楽院及び世界最古のボローニャ大学(外国言語・文学学部)在学中。ピアノをレオニード・マルガリウス、ボリス・ペトルシャンスキー、アルベルト・ノゼ氏に師事。

2002年 八王子市教育委員会後援によるリサイタルを開催。
2004年 第5回ショパン国際ピアノコンクール in Asia コンチェルトB部門にて金賞を受賞し、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。
2005年 イモラ音楽院に日本人最年少で入学。
2006年 第15回ディーノ・オリゾンティコンクールにて第1位。ボローニャ大学に入学。
2008年 (財)八王子市学園都市文化ふれあい財団主催による"郷土の響き"リサイタルを開催。 2010年 第17回G・ロスピリオージコンクール第1位。第8回チッタ・ディ・リチョーネコンクールにて史上最高得点で第1位。第16回ショパン国際ピアノコンクール、ディプロマ受賞。審査員マルタ・アルゲリッチから高い評価を受ける。

日本、イタリア、ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランドの各地で数多くのリサイタルや室内楽、招待コンサートなど、幅広く活動している。

 

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