ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲が視聴可能に

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2010/12/24

このたび、ピアノ曲事典音源としてハチャトゥリアンのピアノ協奏曲音源を追加しました。本作品は著作権の残存する曲です。YouTube上で正規の方法により一般公開するにあたっては、諸々の手続きが必要だったのですが、ピアニストの丸山美由紀先生のご尽力により、貴重な演奏動画を皆様にご視聴頂けるようになりました。

下記に、丸山先生からのメッセージをご紹介致します。


日本ではあまりメジャーではないこのピアノ協奏曲ですが、作曲者の存命中は演奏される機会も多く、評価された曲であったそうです。
私がウィーンで師事していたアレクサンダー・イエンナー教授は何度も作曲者本人の指揮で共演しており、今回の演奏に際しては、レッスンで楽譜にはないハチャトゥリアンの意思を伝授していただきました。
力強さと躍動感が支配する中、抒情的な部分も充実しており、アルメニア民族音楽の影響を感じられるとても表情豊かな曲です。また第2楽章ではフレクサトーンという珍しい楽器が登場することでも知られています。20世紀の音楽らしい変拍子や半音のぶつかり合いなどの斬新さも、複雑ではないので理解しやすく、第1、第3楽章には技巧的な長いカデンツもあり、全体を通して非常に演奏効果の高いピアノ協奏曲です。


この動画は2010年12月24日更新分の「今週の一曲」でもお聴き頂けます。


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