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モシェレス  Moscheles, Ignaz  ドイツ ]  1794 - 1870

作曲家解説

2008年10月  執筆者: 齊藤 紀子
 チェコに生まれ、ドイツで活動した。作曲の他に、ピアニストやピアノ教育者、指揮者としても知られている。モシェレスの活動の中核をなすのはピアノ関連のものである。

 プラハ音楽院でウェーバーに師事した。当時、完成したばかりのベートーヴェンのピアノ・ソナタに強い関心を示し、ウィーンに出てベートーヴェンのもとを訪れた。同地では、対位法をアルブレヒツベルガーに、作曲をサリエリに師事している。ピアニストとしては、当時、ドイツ国内の各地、パリ、ロンドン、プラハのどこへ行っても名声を博した。 ピアノ教師としては、ベルリンでメンデルスゾーンに教えている。ロンドン王立音楽院ではリトルフやタールベルクを育てた。メンデルスゾーンの創設したライプツィヒ音楽院では、主任教授に招聘された。ショパンとの交流もあり、ピアニズムの面では、切れのよい打鍵と、明快なフレージングで貢献し、練習曲も数多く作曲している。

 指揮者としては、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》をロンドンで初演。

 以上の他に、モシェレスはシンドラーの著したベートーヴェンの伝記の英訳を出版している。
2011年5月  執筆者: 上田 泰史 
 モシェレスは1794年5月23日、プラハに生まれた。ユダヤ人の卸売業の父は早くから息子に音楽を学ばせた。地元の二人の音楽家から手ほどきを受けたのち、1804年よりプラハ音楽院の院長ドニ・ウェーバーのもとでJ. S. バッハモーツァルトクレメンティの諸作品を徹底的に叩き込まれた。生来のすぐれた記憶力と勤勉な練習は彼を急速に進歩させ、12歳のときには早くも地元で公開演奏会を開いて喝采を浴びるほどになっていた。更なる音楽芸術の追究を夢見たモシェレスは1808年、大都市ウィーンに移住する。この地で彼は野心ある作曲家ならば誰もが教え乞うた二人の作曲家A.サリエリアルブレヒツベルガーの門を叩いた。
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同時期に誕生した作曲家一覧

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登録楽曲一覧

ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ)

協奏曲  [ピアノ協奏曲(管弦楽とピアノ)]

ピアノ独奏曲

ソナタ  [ピアノ独奏曲]
ロンド  [ピアノ独奏曲]
ソナチネ  [ピアノ独奏曲]
ソナチネ ト長調/ Sonatine G-Dur  Op.4  [before 1815年] [12'30"]
練習曲  [ピアノ独奏曲]
前奏曲  [ピアノ独奏曲]
変奏曲  [ピアノ独奏曲]
種々の作品  [ピアノ独奏曲]

ピアノ合奏曲

ソナタ  [ピアノ合奏曲]
大ソナタ 変ホ長調/ Grande sonate Es-Dur  Op.47  [1816年] [29'20"]  [2 pianos 4 hands]  audio
練習曲  [ピアノ合奏曲]
59 Tägliche Studien über die harmonisierten Skalen  Op.107  [1842年]  [1 piano 4 hands]
変奏曲  [ピアノ合奏曲]
種々の作品  [ピアノ合奏曲]
大二重奏曲/ Grand Duo  Op.35  [2 pianos 4 hands]  audio
ヘンデルを讃えて/ Hommage a Handel  Op.92  [1822-23年]  [2 pianos 4 hands]