川染 雅嗣 Kawasome, Masashi /ピアノ
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メッセージ
二つのライフワーク。一つ目は子供達に室内楽を指導すること。他楽器とのアンサンブルを通して様々なスキルを磨くと同時に、室内楽を通して豊かな人生を送って欲しいと思う。二つ目は帝政ロシア末期に活躍した作曲家の作品研究と普及。実は隠れた名曲の宝庫でもあり、発掘と紹介に努めたい。日本アレンスキー協会をその活動拠点としている。




プロフィール

1954年北海道北見市生まれ。4歳よりピアノを始める。78年東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。在学中第24回文化放送音楽賞ピアノ部門において「音楽賞」を受賞する。同年8月ポーランド国立ワルシャワ高等音楽院(現ショパン音楽大学)に留学。帰国後81年5月の「帰国記念リサイタル」を皮切りに、数多くの演奏会に出演する。また、99年より青森県鯵ヶ沢町において「あじがさわミュージックフェスティバル」のキャンプディレクターとして、室内楽の普及にも尽力。鰺ヶ沢町文化章を受賞。現在は函館市で「イカール国際ミュージックキャンプ」の運営に参加している。著書として「明解ピアノ上達法」(ショパン刊)「ショパンピアノ作品辞典」(共著・ドレミ楽譜出版社刊)がある。また、毎年各種コンクールの審査員も多数務めている。近年はホールよりもサロンなどの小空間にその活動をシフトし、聴衆とのコミュニケーションを大切にしたコンサート作りを心がけている。同時に知られざる名曲の発掘と紹介に努める一方で、朗読とピアノのコラボレーションなどの新しい試みも積極的に行っている。また各地で子供達に室内楽を指導するための講座を開催している。2010年3月、CD「遠い思い出のかなたに」をリリースしている。現在、昭和音楽大学教授、日本アレンスキー協会会長、北海道ポーランド文化協会会員、(社)全日本ピアノ指導者協会正会員、イカール国際室内楽アカデミー・ディレクター。
(かわそめ・まさし)

ピティナ後援コンサート 実績

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