【実施レポ】古典派の演奏法 -ピアノの発達と形式について(小倉貴久子先生)

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2018/03/06
古典派の演奏法 -ピアノの発達と形式について
小倉貴久子
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2018年2月19日(月)福岡ヴァルールミュージックスタジオにて小倉貴久子先生をお招きし、「古典派の演奏法 -ピアノの発達と形式について」という題で講座が開催されました。

古典派音楽を演奏するにあたり、作曲家の生い立ち、性格、社会情勢も踏まえての 小倉先生の豊かな知識に圧倒されました。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタを演奏していただきながら どう解釈して弾くのがよいのかをお話していただきました。
古典派のアーティキュレーションは拍節感や音の優劣に基づきどう演奏するのか。
アイガングはこの時代の特有なものでどう弾くのか。
古典派でのアゴーギグは音の優劣により取り入れられること。
アルペジオに弾くこともある和音、前打音は倚音で記されることが多かったこと。
くさび形記号の18世紀での解釈。

言葉と音楽の関わり、装飾音符の使われ方など演奏をする上での情報を沢山頂きました。 これを基に古典曲を弾いていきたいと思っています。 小倉先生、大変にありがとうございました。

 

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