【実施レポ】チェルニー30番で弾けるロシアピアノ作品 第1回(田中正也先生)

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2014/01/30

1月22日(水)カワイ名古屋2F コンサートサロン"Bourree"にて、田中正也先生をお迎えし、
『バイエル終了からチェルニー30番で弾ける ロシアピアノ作品の魅力 第1回
- 聴けば納得!定番曲から隠れた名曲までを大解剖 - 』
 
セミナーを開催いたしました。

  講座では、
♪ スクリャービン 3つの小品 OP2
♪ ラフマニノフ 幻想的小品集 OP3 より 道化師
♪ プロコフィエフ こどものための音楽 OP65 7・8・9番
♪ カバレフスキー ソナチネ OP13-1 第1楽章
が取り上げられました。

ロシア作品といっても作曲家によって音色、表現など演奏スタイルの違いについて演奏を
交えてのお話は大変わかりやすく、作曲家の個性そしてその時代背景は、長期にわたり
ロシアに留学された田中先生ならではの説得力のあるものでした。

ピアノを演奏する上で演奏スタイルについて勉強することの大切さを知りました。
時代背景、気候などが作品に大きく影響していることは、演奏による弾き分けをしていただき
わかりやすくなり ました。

演奏が難しいと思われているスクリャービン、ラフマニノフの作品にもチェルニー30番程度の
テクニックで演奏できる曲があることがわかりました。
発表会にも取り上げていただけると演奏の楽しみも広がると思いました。

当日の様子は こちら にも掲載しております。合わせてご覧ください。

(Rep:ピティナ名古屋さかえステーション 荻野千恵実)


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