【実施レポ】チェンバロ 公開セミナー&公開レッスン(大塚直哉先生)

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2012/10/13

2012年9月1日(土)西南コミュニティーセンターホールにおいて、大塚 直哉先生をお迎えし、
『チェンバロ 公開セミナー&公開レッスン - バロック音楽をより楽しく- 』セミナーを開催
いたしました。レッスン受講生、先生方、聴講生からも、大変喜んでいただけたセミナー
でしたので、先生方からのお声を紹介させていただきます。

♪ Oさん(公開レッスン受講の前やステップ本番の前に、練習させていただき、
2日間の楽器をお借りした方)宅のチェンバロ練習時に緒方さんから楽器や奏法について、
たくさんお話をしていただきました。「この楽器はおいくらするのですか?」と尋ねてしまった
ほどです。お陰で、大塚先生のお話がより分かり易く、穏やかでユーモアのあるお話しの
され方がとても癒されましたし、今も心地よく残っています。
私の生徒本人も、日頃はあまりこだわらないのですが、もっと時間があったら、上下の鍵盤を
使ってバランス聴いて弾き比べたかったそうです。
イタリア、フランス、ドイツの楽器の違いのこと、指をバタバタさせない、小さな動きで語尾を
ハッキリさせる、音が出る瞬間を意識する、トリルのこと、バッハはわからないことだらけ...
とのお話がしっかり頭に心に残っています。ありがとうございました。(Y先生より)

♪ 「チェンバロ」、その控えめで地味な印象を持つ響きが今回の「大塚先生チェンバロセミナー」
で完全に払拭されました。先生の温かで、ナチュラルなお人柄と共にチェンバロという楽器の
解説、奏法についての説明、果ては楽器の特性から窺える当時のヨーロッパ諸国の世相まで
様々な方向から多彩なお話を伺いました。
先生は易しい言葉で解りやすく説明してくださいましたが、公開レッスンにおいては専門的な
奏法にも言及され大変参考になりました。また、当時の社会的状況をふまえてチェンバロの
存在意義も明確にして下さりバロック音楽の理解に大きなヒントをいただきました。
当初は「ピアノとくらべてのチェンバロ」などと考えておりましたが、それは大変不遜な考え
だったと恥ずかしく思いました。
先生のお話、ちょこっと弾いて下さる演奏から大きな宇宙を感じました。大変有意義な時間でした。
有り難うございます。(H先生より)

♪ チェンバロについて初めて色々なことを学ばせて頂けて、大いに感動致しました。
楽器についての具体的な説明から奏法、バッハとスカルラッティの弾き分けまで、本当に
興味深い講座でした。先生のお話しはとても親切で解りやすく、楽しく聴講させて頂くことが
出来ました。それでいてその内容は奥が深く又幅広く...
先生の「沢山の人にチェンバロの楽器を理解して興味を持って貰いたい、好きになって
貰いたい」という思いが伝わってくる様でした。
素晴らしいセミナーを聴講出来る機会を頂き、心から感謝致します。(N先生より)

♪ イタリア・フランス・ドイツでどのように発展してきたかなど、チェンバロの歴史をとても
わかりやすく学ぶことが出来ました。楽器の成り立ちはその国の言語、食生活、生活習慣
などと密接に関係していることなど 演奏する上での注意点も興味深いものでした。
間近で楽器に接し、音の出る仕組みを学べたことは貴重な体験でした。 
トリルに関しては悩むところでしたが、当時の流行もあり、とらわれなくても良い...とのことで、
少し気が楽になりました。 
先生のお人柄もあり、とても楽しいセミナーでした。生徒ともども、ありがとうございました。
(S先生より)

(Rep:ピティナ西南in福岡ステーション 古屋千種)

 

 

 


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