【実施レポ】テクニックを養うための基礎と応用(池川礼子先生)

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2011/12/02

blog111128nagoya_ikegawa.jpg2011年11月28日(月)、日響楽器池下店2Fホールにて、池川 礼子先生によるセミナー「テクニックを養うための基礎と応用」が行われました。以前、池川先生の見学レッスンに鹿児島まで出かけたりして、先生のファンだった私は、今回もとても楽しみにしていました。

まず美しく弾くには楽でなくてはならない。そして指の支えをしっかりすること。具体的には、指をひく形にしておいて、指の山の部分を、押しても、崩れないようにする方法もある。
子供のハノンを弾かせる場合、音の数でいうと片手で500個、両手で1000個、10曲弾くと10000個の音を弾くことになるよ、と子供たちに具体的に示してやる気を出させるとか、多くの指番号を書いたものを、何分で全部、指を動かせるか等、時間を計ってのトレーニングは子供たちも興味を持つと思い、早速、レッスンに取り入れようと計画しています。

ツェルニー30番は難しい読譜ではないので、面白い見方やポイントを示し、左手もどんどん和音で弾かせて和声感を育てること、そしてバロックも横で先生が和音を弾いてやるか、ベースラインだけでも弾いてやるとよい等、盛りだくさんの、すぐレッスンに使えるものばかりでした。

まだまだ、お聞きしたいことが一杯でした。又、名古屋での講座を期待しています。

(Rep:ピティナ名古屋支部  岡田 節子)

★次回セミナー告知★
清水 皇樹先生による「美しい響きのための演奏法」

◆日時:2012年1月23日(月)10:00-12:00
◆会場:日響楽器池下店2階ホール
◆受講料:一般 3,500円 / 会員 3,000円
◆内容:いつもピアノを弾いている練習室、先生のお教室、演奏会本番のホール。
     会場やピアノによってそのときの響きは全く変わります。その響きを感じて演奏して
     いますか?自分で変化を楽しみながら演奏できていますか?広い会場での演奏のとき、
     せっかくの会場やピアノを生かすことなく、楽しむことなく演奏が終わってしまうことは
     ありませんか?美しい響きを作る・体感するための演奏法のレクチャーをいたします。

◆お問い合わせ先:名古屋支部 TEL: 052-751-6161(日響楽器内)
 
※WEBからのお申し込みはこちらをクリックしてください

 

 

 


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