【実施レポ】演奏に結びつくアナリーゼ(深谷直仁先生)

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2010/05/14

blog_100517hiroshima_fukaya.jpg「演奏に結びつくアナリーゼ - 楽譜の深読みはおもしろい!-」
2010年5月17日(月)深谷直仁先生 
於:中国新聞西条販売所2階 小泉サロン

東広島ステーションにアドバイザーとしてお越しいただいた
深谷直仁先生にアナリーゼ関連講座をしていただきました。
小さい会場でしたが東広島市内の指導者、広島市、呉市、
広範囲からの参加をいただき、会場一杯に集まり、
盛況で終わりました。 

楽譜を読み、音にする、音楽にするにはアナリーゼ必要。
しかし学生時代にさんざん習った楽典、音楽理論、和声その他諸々、それを演奏、指導に
どう結びつけるのかわからないまま、忘れてたままでしたが先生の2時間の講座で少しずつ
蘇り、楽譜の読み方、とらえ方が見えて来ました。 

リズムによるアクセントの位置、アゴーギグ、フレーズの山、ハーモニー、和声の機能から
楽譜の使い分け、楽曲の性格など基本的な事ですが、意味を知るとさらに裏付けて音楽が
作れる事がわかりました。 

非常に膨大な資料から私たちバスティン研究会(=東広島スーションメンバー)がお願いした
楽曲をさらりと取り出し例にとり演奏、解説、実に見事でした。
あまりに多くの事を教えて頂き、書く事が困難です。 

理論、アナリーゼは「始めに音楽ありき」、生徒が音楽を十分表現でき、自立して練習する
ために必要な物、それを指導者がもっと知りサポートしていかなくては、と非常に深い内容の
講座でした。深谷先生ありがとうございました。  

(Rep:ピティナ東広島ステーション 中野美香)


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