【実施レポ】演奏に結びつくアナリーゼ - 12/8広島・深谷直仁先生

文字サイズ: |
2008/12/10

深谷直仁先生今年5月に深谷直仁先生をお招きし「良い練習・悪い練習」という内容で講座をして頂いた内容が大好評・大反響で、是非、続編として更に掘り下げた内容のものを!!という熱烈アンコールをしましたところ、再び広島での講座が実現しました。

  

音大受験や音大入学後に 音程⇒対位法⇒和声学 と学んで行くうえでそれをいかに演奏に役立てていくか...おだやかな語り口調で丁寧に、大変分かりやすくレクチャーいただきました。

「和声」と聞くだけで頭痛やめまいを起こしそうになる方もあると思いますが、そのイメージが払拭され、楽譜を読んでいくことの面白さ に気付かされるお話しでした。
何よりも、身近な教材であるブルグミュラーバッハのインヴェンションの曲を題材に使って例として示してくださるので、分かりやすいだけでなく実践的なのも良かったです!

★深谷先生はよく生徒さんに「逆アナリーゼ」と言って
「何故その音が書かれているかを分析する」ということもさせるそうです。
楽譜をじっくり分析し、作曲家の意図に近づくことの大切さ を大変興味深く聞かせて頂いた2時間でした。

(Rep:PTNA広島中央支部 中津 美和様)


【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノセミナー > ニュース > 02レポート> 【実施レポ】演奏に結...