【実施レポ】「子どもに音色を"伝える"魔法の言葉がけ」 - 2/22大津・稲垣千賀子先生

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2008/02/29

2008年2月22日、ロマン楽器本社スタジオにて、稲垣千賀子先生による「子どもに音色を"伝える"魔法の言葉がけ」講座を開催いたしました。レポーターの私も写真撮影を忘れて先生のお話に聞き入っておりました。以下、講座終了後の指導者の皆様からのご意見を抜粋してお届けいたします。
●はじめてお会いしたのですが、先生の温かみがダイレクトに私の心の中に入り込み、何度と無く感動し、涙が出そうになりました。
●稲垣先生のとても温かいお人柄がよく伝わってきて、心を大きく動かされる講座でした。1つ1つの言葉を大切にしていらっしゃって、それらは全部生徒に対する愛情からなんだということが良くわかりました。今日教えていただいた言葉はとても子どもに分かりやすく、また音楽を好きにさせる言葉だと思いました。早速、今日からレッスンで使わせていただきたいと思います。
●伝えることと、伝わることは違う。とても難しいことだと思いました。特に就学前の生徒さんにわかるように言葉を選び、説明することに良く頭を悩ませていますが、こちらばかり頭を悩ますのではなく、一緒にたくさん会話をし、子どもから引き出させるように変えてみればよいのだと思いました。
●私は、自宅レッスンと出張レッスンに行っていますが、出張レッスンのときは家の方も見ておられると緊張しつつレッスンしていて、あまり会話が無かったように思います。会話ばかりしては失礼だと思っていましたが、先生の実例をお話いただき、子どもの言葉を引き出すには、会話が大事ということがとてもよく分かりました。これからは子どもに言葉がけをいっぱいして、キャッチしてもらうことを目標にまた頑張っていきたいです。
●以前関本さんのコンサートで「なんてうれしそうにピアノを弾くんだろう!」というのが強く印象に残ったのですが、その秘密が分かったと思いました。小さい頃から、毎回豊かな想像力を喚起することは、あたたかい先生の声と笑顔に包まれて大切に育てられてきたからなんですね。こうして講座を通して先生の温かい心、情熱に触れられ、大きな勇気をいただけました。


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