セミファイナル(ソロ) 8月18日(日)10:30開演 第一生命ホール

自由席:一般1,500円、会員・中央区民1,000円、
学生500円

プログラム

参加者は45分以上55分以内の演奏時間でプログラムを構成し演奏します。プログラムには下記指定課題(d)(e)を必ず含まなければいけません。また第一次・第二次予選との重複は認められません。

(d)
ハイドン、W.A.モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタから、1つ以上の楽章
(e)
邦人新曲課題:以下の2曲より1曲を選択すること。 赤石直哉/Torso I Bianco、芳賀 傑/Presto

後援:中央区

ファイナル(協奏曲) 8月22日(水)18:00開演 第一生命ホール

指揮:渡邊一正/オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

指定席:一般3,000円、会員・中央区民2,500円
学生2,000円 ※指定席は完売しました
自由席:一般2,500円、会員・中央区民2,000円、
学生1,500円

プログラム

参加者は課題のピアノ協奏曲から1曲を選択し、
オーケストラ伴奏により演奏します。
課題の協奏曲一覧はこちら

pc

インターネットで、
演奏・表彰式を生中継!
※お使いのインターネット環境によっては閲覧できない事がございます
※表彰式 8月22日(木)14:00(予定)
昨年のファイナル来場者より
松崎久美さん×松崎加奈さん
加奈さんは2006年から毎年コンペに参加
聴き続けることで、聴き方が変わる
保護者 松崎久美さん/松崎加奈さん(中学2年生)

娘がコンペに参加しているので、特級ファイナルに限らずG級や入賞者コンサートなど、日程があえばよく一緒に聴きに行っています。上の級の方の演奏を聴く機会は珍しいですし、勉強になり、楽しいですね。娘の加奈も昔は「迫力がすごい!」とただただ驚いていたのが、年齢が上がり自分も同じ曲を弾くようになると、ここはこう弾くのかと分析的な聴き方をするようになってきました。特級は広い範囲から自由に課題曲が選ばれているので、レパートリーの勉強にもなりますね。コンクールはコンサートとは違う独特の緊張感があり、ファイナルでは聴衆賞の投票も楽しみのひとつです。年によってはグランプリと聴衆賞を別の人が受賞することもあり、観客と審査員それぞれの視点を考えるきっかけになります。

東海林茉奈さん
さまざまな演奏、新しい曲との出会い
コンペ参加者 東海林茉奈さん(兵庫県在住、高校2年生、2012年G級銅賞)

コンペ決勝大会に参加した昨年、一昨年と、ずっと聴いてみたいと思っていた特級ファイナルを聴きに行くことができました。一昨年はファイナリスト4名中3名がリストの1番を選択。女性の優しく上品な演奏もあれば、阪田さん(2011グランプリ)の客席をどんどん巻き込んでいく演奏もあり、同じ曲でも演奏する人によってこんなに違うんだなと勉強になりました。全員が別の曲を演奏した昨年は、初めて聴く曲もあり楽しかったです。鶴澤さん(2012銅賞)の演奏したショパンの2番は、大好きな曲なので入り込んで聴くことができました。素晴らしい演奏ばかりなので、聴衆賞は誰に入れればいいのか本当に迷ってしまいました。一度に、4名のファイナリストの方の協奏曲を聴くことが出来るのは、なかなか無い機会ですし、とても有意義で本当に素晴らしい1日だと思います。

笹山美由紀先生
子どもたちのコンチェルト体験
指導者 笹山美由紀先生(ピティナ正会員,横浜アンサンブルアソシエステーション代表)

生徒5人と保護者の方と、昨年初めて特級ファイナルを聴きに行きました。まだコンサートに行くことの少ない小学生の生徒がコンチェルトを聴く良い機会ですね。コンチェルトはピアノソロよりもスケールが大きく、子どもたちは4曲とも飽きずに楽しく聴いていました。江夏さん(2012銀賞)が演奏したラヴェルの協奏曲は特に面白かったようで、ピアノ以外の初めて聴く楽器も多く、イメージが広がったのではないでしょうか。また保護者の方には菅原さん(2012グランプリ)の迫力あふれる誠実な演奏が人気で、皆で盛り上がりながら聴衆賞を投票しました。特級は子どもたちの参加級の延長線上ということもあり、出演者がより身近に感じられるのではないでしょうか。また決勝大会に参加した生徒にとっては、決勝大会の興奮の中、緊張感あふれる特級ファイナルを聴くことはとても良い経験になったと思います。

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