
50年前、ピティナ創業時には「日本の音楽作品を広めること」をその主な目的としていました。日本人作品の普及は今も、一つの大切な使命です。そのようななか、2016年から日本作曲家協議会とピティナが手を組んで、作曲家・子どもたち・指導者が集うイベントを行っています。2018年1月末にその第3回が行われることになりました。「曲が作られる現場」を身近に感じることで、演奏・指導を「アップグレード」しませんか?

~レッスンを通して語られる「こどもたちへ」のメッセージ~
- 日程:2018年1月27日(土)10:30~12:30(10時開場予定)
- 会場:東音ホール(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)本部事務局 アクセス)
日本作曲家協議会の主催で毎年開催されているコンサート「こどもたちへ」に出品する作曲家のうち、10名が出演するレクチャーと公開レッスンです。2月12日に開催される「こどもたちへ」で演奏される曲を練習してレッスンを受け、作曲家からアドバイスを受ける生徒さんを公募します。連弾曲のセコンドとして指導者の方に参加して頂くこともできます
- 変更となる場合があります
- ソロ曲
- 豊住竜志、西澤健治、中村早百合、望月たけ美、渡部賢士、深澤舞
- 連弾曲
- 鈴木豊乃、都平有美、中村彩子、竹内淳
28人の作曲家による自作自演ピアノコンサート「ゆめ」
- 日時
- 2018年2月12日(月・祝)14時会場13時30分開演
- 会場
- 紀尾井ホール
- 入場料
- 一般3.000円中学生以下1.500円(前売りは各500円引き)
演奏楽譜はカワイ出版から出版されます。
- 1月27日のイベントで演奏して下さる生徒さんとご家族、指導者の先生には2月12日の招待状を差し上げます。
公募については、以下の項目をお読みの上、フォームよりお申込みください。

作曲家自身から自作曲のレッスンを直接受けられます。レッスンを受けていただく曲については、作曲家と曲目が正式に決定後、年齢等のお申込み内容に応じて、個別にご提案します。
- 年齢制限は、ソロ曲は小学生以下。連弾曲はお一人は小学生以下、もう一人は中学生以下とします。あるいは、小学生以下の生徒さんとの共演で、セコンドを指導者の先生が担当されることも可能とします。
- ご希望曲、レッスンを受ける方のプロフィール、志望動機、これまでのレッスン歴等をご記入のうえ、ウェブ経由かFAXでお送りください。
- 暗譜で演奏できる程度まで練習していただくことが、受講条件になります。
- 書類審査のうえレッスンをお受けできるかどうかをご連絡します。
- 受講料は3,000円。連弾は二人で4,000円です。

入場、聴講料は当日いただきます(1,000円)。下記フォームよりご予約ください。

2017年4月に行われた「作曲家から学ぶ!」の記録映像です。10点の動画をご覧いただけます。
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1
前田佳世子先生/シチリアーナ生徒:青木浩太さん
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2
望月たけ美先生/キルギスの大地の踊り生徒:串田千佳さん
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3
渡部賢士先生/パ・ドゥ・ドゥー生徒:須賀円さん
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4
中村彩子先生/ウサギのタンゴ 生徒:長澤ゆのさん、山口菜奈美さん
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5
川崎絵都夫先生/南からの風 生徒:山本彩和日さん、宮田桜瑚さん
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6
すずきしげお先生/みんなで踊ろうダンス ダンス ダンス生徒:浅川麗奈さん
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7
桃井千津子先生/せかいのみんなでおどろうよ生徒:河野優さん
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8
喜久邦博先生/丹頂の舞生徒:串田愛佳さん
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9
森好美先生/お菓子の国の舞踏会生徒:田邉大喜さん、田邉結太さん
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10
大政直人先生/Dance a Tango生徒:木村碧希さん、財満桃響さん


「楽譜を読む」という事はどういう事でしょうか?バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ショパン、みんな楽譜の書き方が違います。
しかしそれを本人に聞く事は出来ません。しかしこの「作曲家から学ぶ」に参加すれば、作曲家の生の声が聞けます。そしてどんな思いで楽譜を書いているのかを知る事が出来ます。
こんな素晴らしい経験を逃すのはもったいないですね。参加する事で、楽譜の見方がより深くなるでしょう。