コンサート情報
5月6日(日)大嶺未来 公開録音コンサート(予約受付中)
演奏
ピアノ:大嶺未来(音源ページへ)
沖縄県出身。4歳よりピアノを始める。
東京藝術大学付属音楽高校を経て、東京藝術大学に入学。2001年よりワルシャワ・ショパン音楽院(ポーランド)に留学。2006年、同音楽院を首席卒業。首席卒業者に贈られるマグナ・クム・ラウデ賞を受賞。2010年ベルリン芸術大学(ドイツ)を最優秀の成績で卒業、2012年同大学にて国家演奏家資格(Konzertexamen)取得卒業。
これまでにピアノを、庭野佐知子、辛島輝治、下田幸二、ピオトル・パレチニ、エレーナ・ラピツカヤの各氏に師事。マスタークラスにおいて、アイナー・ステーン・ノックレベルグ、ヴラディミル・ヴィアルド、ミハイル・ヴォスクレセンスキーなどの著名な音楽家に師事。
主な国際コンクール入賞歴は、
2000年 第4回アルトゥール・ルービンシュタイン記念若いピアニストのための国際コンクール(ポーランド)第1位
2002年 第29回ルイス・シガル国際コンクール(チリ)ファイナリスト賞、及びチリ現代作品最優秀演奏賞
2003年 第10回サン・セバスチャン国際コンクール(スペイン)第1位
2003年 第3回ザイラー国際コンクール(ドイツ)第5位
2004年 第10回アンドラ公国国際コンクール(アンドラ)第3位、第55回ヴィオッティ国際コンクール(イタリア)及び第56回プラハの春国際コンクール(チェコ)特別賞
2005年 第15回ショパン国際コンクール(ポーランド)セミファイナリスト・ディプロマ賞
2008年 第16回シュナーベル国際コンクール(ドイツ)第3位
2009年度スタインウェイ賞 (ベルリン最優秀ピアニストに贈られる) (ドイツ)
など、多数に及ぶ。
これまでに国内はもとより、ポーランド、ドイツ、ベルギー、スペイン、クウェート、キプロスなどでリサイタルを行い、「第3回ショパン・フォーラム」(ポーランド)、「第18回パデレフスキ音楽祭」(ポーランド)、「べリンゲン音楽祭」(ベルギー)、「ピティナ・ワールドフェスティバル」(東京)、「第64回クウィンセナ音楽祭」(スペイン)、「北キプロス音楽祭」(キプロス)等の著名な音楽祭にも招待され、いずれも高い評価を得ている。
また、沖縄交響楽団、クラクフ室内管弦楽団、ジェシュフ室内管弦楽団、ビドゴシチ交響楽団、ビナ・デル・マール交響楽団、サンレモ交響楽団、ウッジ交響楽団、シチェチン交響楽団、ワルシャワ交響楽団と共演。
現在、尚美学園大学ピアノコース講師として後進の指導にあたる傍ら、ピティナ・ピアノコンペティション審査員を務めるなど、幅広く活動している。