スクリャービンが初めて《詩曲》と名づけた作品。1903年、31歳の時にモスクワで書かれた。これは、ちょうど初期から中期への移行を遂げる節目の時期にあたり、前年(1902年)には、モスクワ音楽院でのピアノの教授を辞職し、作曲への専念を決意している。実際に、この作品の他にもこの年には多くの詩曲が作曲されている。 続き
コンサート情報
第34回ピティナ・ピアノコンペティション入賞者記念コンサートin大阪
2011年4月30日(土) ザ・フェニックスホール(大阪・梅田)
※上記コンサートへの出演者を含む、2010年ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナリストの演奏動画を公開中!
演奏
ピアノ:金子淳(2010年度特級銅賞)
埼玉県出身。2009年武蔵野音楽大学卒業。2011年同大学院修士課程修了、クロイツァー賞受賞。2003年第27回ピティナピアノコンペティションF 級全国決勝大会ベスト10賞。2008年ソリストとして武蔵野音楽大学管弦楽団と共演。2009年武蔵野音楽大学卒業演奏会、第79回読売新人演奏会、皇居桃華楽堂にて行われた御前演奏会に出演。横浜開港150周年記念ピアノコンクール第1位。2010年第34回ピティナピアノコンペティション特級銅賞。東京交響楽団と共演。第167回日本財団ランチタイムコンサートに出演。これまでにピアノを仙田真須美、故J・ホラーク、遠藤裕子、E・アシュケナージの各氏に師事。
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