3.プロフィール

ヘルベルト・ミュラー
河野めぐみ(メゾソプラノ)

東京藝術大学声楽科を経て1988年同大学修士課程修了。更に1995?1997年の間、江副育英会(リクルートスカラシップ)奨学生としてミラノに留学。修士(音楽)。 2004年武蔵野音楽大学非常勤講師として着任し現在に至る。 声楽を後藤寿子、ロゼッタ・エリー、横山修司の各氏に師事。 1993 年藤原歌劇団公演「ルチア」(アリーサ役)でオペラデビュー。同「椿姫」、「ファウスト」(共演はジュゼッペ・サッバティーニ、ルッジェーロ・ライモン ディ)、文化庁共催「蝶々夫人」等に出演後留学。留学中、ザルツブルグ市モーツァルテウム大学でのロッシーニ「小荘厳ミサ」のソロやミラノにてコンクール 受賞者によるコンサート等に出演。帰国後は藤原歌劇団「カルメン」(共演はアグネス・バルツァ)、「マクベス」、「ルチア」、「アドリアーナ・ルクブルー ル」、「椿姫」、「アルジェのイタリア女」、「ランスへの旅」、「カルメル会修道女の対話」等、新国立劇場「リゴレット」、「エフゲニー・オネーギン」、 「ルチア」等をはじめ多数のオペラ公演に出演し、内外の名歌手や指揮者、演出家と共演。また「カルメン」ではタイトルロールとして毎年各地での文化庁芸術 鑑賞事業公演や市民オペラへの客演、愛知万博で上演された松尾葉子氏企画「文楽様式による異説・カルメン情話」など様々な公演を重ねている。また、「第 九」交響曲、モーツァルト、ヴェルディのレクイエム、メサイア等のソリストとしての公演も数多い。 1996年第36回ヴェルディの声国際声楽コンクール第1位。 藤原歌劇団団員。

ヘルベルト・ミュラー
水谷稚佳子(ピアノ)

武蔵野音楽大学器楽科ピアノ卒業。在学中、学内演奏会、卒業演奏会に選抜出演。東京文化会館推薦音楽会出演。卒業後 ソロ、伴奏等の演奏活動の傍ら、フィンガートレーニングをベースとして音楽専門の学生たちを中心に指導し、その結果、多くのピアニストが誕生している。2003年より、「わかりやすい」をモットーに、各地にて脱力をテーマに体操を交えて解説するセミナーを開催し好評を博す。また、2013年 誰でも、楽にピアノが練習出来る「魔法のリストボード」を考案、多くのピアノ学習者達から支持されている。ピアノの上達のためには技術のみならず、心と身体の状態が大切という視点から、2008年よりコーチングをレッスンやセミナーに取り入れ、最近では、ピアノ指導者達向けに、自身が心豊かに自然体で楽しく生徒達とかかわれるような独自のセミナーを展開中。また、音楽活動のほかに、質問を通して、子供たちや父母たちの笑顔を広げるなどの社会活動にも積極的に参加し、活動の幅を広げている。「魔法のリストボード」考案者 日本女子大学非常勤講師、全日本ピアノ指導者協会正会員、魔法の質問認定講師、一般財団法人しつもん財団認定 魔法の質問キッズインストラクタートレーナー
Facebook:http://www.facebook.com/chikakom.finger

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伴野涼介(ホルン)

茨城県つくば市出身 4歳よりヴァイオリンを、13歳よりホルンを始める。
東京芸術大学卒。在学中に同声会賞を受賞。同大学大学院修士課程修了。平成22年度文化庁新進芸術家在外研修制度によりフランクフルト音楽・演劇大学で学ぶ。
ホルンを脇谷俊介、守山光三、松 裕、水野信行、エサ・タパニの各氏に、ナチュラルホルンをウルリッヒ・ヒューブナー氏に師事
現在、読売日本交響楽団ホルン奏者、東京芸術大学非常勤講師、日本ホルン協会常任理事、アレキサンダー・ホルンアンサンブル・ジャパン、第三のホルンアンサンブル各メンバー。

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本多昌子(ピアノ)

1975年全日本学生音楽コンクール小学校の部全国第一位、77年ピティナ・ピアノコンペティションE級金賞受賞、82年東京芸術大学附属音楽高校を経て、同大学入学、在学中に第52回日本音楽コンクールピアノ部門入選、学内にて「安宅賞」受賞、87年旧西ドイツ、ケルン音楽大学に留学、当地にてリサイタル開催、89年ケルン音大を最優秀首席の成績で卒業、90年芸大大学院卒業。これまでにNHK交響楽団と共演、95年室内楽コンクールにて入賞。94年 CD「現代日本のヴァイオリン・抄」(Vn.天満敦子)で共演ピアニストとして文化庁「芸術作品賞」を受賞。これまでに、東京芸術大学附属音楽高校でも後進の指導にあたっている。ピティナ正会員、演奏研究委員、コンペ課題曲選考委員、ステップオプション企画委員。

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藏田雅之 (テノール)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了。文化庁芸術在外研修員としてミラノで研鑽を積む。1985~1990年、ヨーロッパ各地でレハール《ほほえみの国》のタイトルロールなどオペラやコンサートのソリストとして出演多数。国内では、モーツァルトからワーグナーまで40本以上のオペラに出演、テノールの主要な役柄を演唱して高い評価を得てきた。最近では、ブリテン《ヴェニスに死す》日本初演、新国立劇場《光》などで絶賛された。コンサート・ソリストとしても国内の主要オーケストラにたびたび招かれている。フェリス女学院大学教授、二期会会員。

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黒川浩(ピアノ)

1985年東京藝術大学音楽学部附属高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部を首席で卒業。同大学院音楽研究科終了後渡独、1990年旧西ドイツデトモルト音楽大学を最優秀の成績で卒業。帰国後日本演奏連盟主催のリサイタルを皮切りに国内はもとよりオーストラリア、ドイツ、アメリカ、オランダ、ペルー、中国、タイ他活発に演奏活動を行い現在に至る。また室内楽の分野ではライナー・キュッヒル(ウィーンフィルコンサートマスター)、ロルフスメドヴィック、今井信子、堀米ゆず子、堤剛等国内外の一流奏者と共演を重ね、その音楽性と安定した演奏は高い評価を得ている。これまでに田村宏、堀江孝子、E.ハイドシェック、コンラート・ハンゼン、F.W.シュヌアの各氏に師事。現在フェリス女学院大学音楽学部教授。フェリス音楽教室顧問。北本ピアノコンクール実行委員長。千葉ピアノコンクール審査委員長。著者「はるかな星をめざして・芸術が僕にくれたもの」(フェリスブックス)、CD「子供の夢」(ソレイユ音楽事務所)

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坪井きらら(ヴァイオリン)

秋田市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。同大学音楽学部へ入学後、ドイツ・国立ハンブルク音楽演劇大学へ入学。2年半の留学を経て東京藝 術大学音楽学部へ復学。在学中に日本フィルハーモニー交響楽団のオーディションに合格し、2011年3月 卒業と同時に入団。PMF チェンバーオーケストラ、トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズなどのコンサートに出演する他、様々なジャンルのレコーディング、ライブに参加し幅広い 演奏活動を行っている。これまでに、加藤道子、江口有香、辰巳明子、清水高師、コリヤ・ブラッハー、玉井菜採の各氏に師事。

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谷合千文(ピアノ)

都立芸術高校を経て東京芸術大学、同大学院室内楽科を修了。
日本フルートコンヴェンション、オホーツク紋別音楽セミナー、二期会オペラ研修所等で公式伴奏者を務め、多岐に渡るアンサンブルピアニストとして活動。
これまでにピアノを故・林美奈子、矢野裕子、佐藤俊、室内楽を岡山潔、植田克己、松原勝也、故・ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。
東京芸術大学弦楽科伴奏助手を経て、現在教育研究助手。

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伊藤寛隆(クラリネット) 

1968年鎌倉出身。 洗足学園音楽大学を優秀賞を受け卒業。NHK洋楽オーディション合格。東京文化会館推薦新進音楽家デビューコンサート 、クラリネット新人演奏会ほか出演。安田生命クオリティオブライフ文化財団、ヤマハ株式会社のスカラシップを受け、多方面にて研鑽を積む。 第4回日本木管コンクールにて第三位、併せて朝日新聞社賞。第4回日本クラリネットコンクールに於いて第二位(一位なし)など。クラリネットを角田晃、池松和彦、浜中浩一の各氏に、室内楽を伊達純氏に師事した。 現在は日本フィルハーモニー交響楽団にて首席クラリネット奏者を務める傍ら、洗足学園音楽大学他にて後進の育成にもあたっている。

ヘルベルト・ミュラー
津田大介(ピアノ)

2002年国立音楽大学ピアノ専攻卒業。 全国各地で声楽、弦、管楽器の伴奏や室内楽などアンサンブルピアニストとして活動している。 第5回DAEPアーティスト選抜コンサートで伴奏賞を受賞。2007年大阪国際コンクール、デュオ部門エスポワール賞受賞。 2003年日本テレビドラマ「幸福の王子」でピアノ演奏、ピアノ指導、弾きかえを担当。 2004年日本テレビドラマ「子犬のワルツ」で弾きかえを担当。幅広い分野で活躍している。 2009年NHK教育テレビ「サイエンスZERO」から取材を受け、演奏をした。 室内楽グループ"mano"、"ASIATICO"メンバー。2007年7月には初のソロリサイタルを行い好評を博した。 ピアノを郷農久美子、作佐部敦子の各氏に、室内楽を霧生吉秀氏に師事。

ヘルベルト・ミュラー
佐々木亮(ヴィオラ)

埼玉県出身。東京藝術大学およびジュリアード音楽院卒業。1991年日本現代音楽協会室内楽コンクール第1位、「朝日現代音楽賞」受賞。1992年東京国 際音楽コンクール室内楽部門第2位。アスペン音楽祭、マールボロ音楽祭に参加し、卒業後は、ソロ、室内楽、オーケストラ奏者として全米各地で演奏活動を行 う。2004年5月1日N響入団、2008年1月より首席奏者。師に、掛谷洋三、澤和樹、田中千香士、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、室内楽を兎束俊之、 フェリックス・ガリミール、ジェーコブ・ラタイナー各氏。桐朋学園大学、洗足学園音楽大学にて後進の指導にもあたっている。

ヘルベルト・ミュラー
干野宜大(ピアノ)

北海道出身。4歳よりピアノを始め、翌年には初めての公開演奏で、即興演奏や自作曲の演奏を行う。 全日本学生音楽コンクール小学生の部北海道大会第1位、並びに東京大会第3位受賞。 桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、同大学、同大学研究科で学ぶ。在学中、家永音楽事務所ピアノ・オーディションなどで優勝、上位入賞し、活発な演奏活動をおこなう。1994年からハンガリー国立リスト音楽院にてハンガリー政府給費留学生として研鑽を積む。留学中に、マリア・カナルス国際コンクール特別第1メダル(第4位)、ヴィオッティ=バルセシア国際コンクール第2位、カントゥ国際ピアノコンチェルトコンクール第1位並びに聴衆賞、マスタープレイヤーズ国際コンクール優勝(マスタープレーヤーズ大賞)並びに特別名誉賞、TIM ROMA国際コンクール特別名誉賞など、数々の国際コンクールにて上位入賞、優勝。それらをきっかけにヤング・プラハ国際音楽祭、マスタープレイヤーズ国際音楽祭などのヨーロッパ各地の音楽祭に招聘される。ハンガリー国際「5つの竪琴」音楽祭に招かれた際には、最も才能と将来性に溢れたアーティストに贈られる「リラ大賞」を同音楽祭委員会から授与される。 これまでに、ハンガリー交響楽団、ハンガリーMAV交響楽団、ハンガリー・ソルノク市交響楽団、モスクワ管弦楽団、ルーマニア国立管弦楽団、ポーランド・スデテック管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、また国内では東京ニューシティ管弦楽団、札幌交響楽団などのオーケストラと共演する。 2000年の東京文化会館でのデビューリサイタルが大成功を収め、『音楽現代』の「今、目が離せない10人の日本のピアニスト」にてトップページで扱われるなど、各誌でその演奏と才能を高く評価される。その後は、紀尾井ホールや浜離宮朝日ホールでのリサイタル、『干野宜大コンツェルトの夕べ』(共演:プラハ室内管弦楽団)を毎年開催し、いずれも大きな成功を収める。 2006年、『名曲巌流島』シリーズ第一弾(浜離宮朝日ホール)では、ピアニスト山田武彦氏と共演し、以来各地で聴衆を魅了している。 現在は、日本各地やヨーロッパでリサイタルを開催する他、コンチェルトのソリスト、室内楽、NHK-FMリサイタル、朝日カルチャーセンターへの出演等、幅広い演奏活動を行う。 活発な演奏活動と共に、桐朋学園大学音楽学部、上野学園大学音楽学部にて後進の指導にあたる。また札幌コンセルヴァトワールより客員教授を務める。 これまでに日本音楽コンクール(毎日新聞社主催)、家永ピアノオーディション、鳥栖フッペルコンクール、グレンツェンコンクール、ピティナコンペティション、日本クラシックコンクール、国外ではヴィオッティ国際コンクール、カントゥ国際コンクール、イブラ国際コンクールなど国内外のコンクールでの受賞者を育てる。 これまでに河原裕康、宮澤功行、松岡貞子、田崎悦子、ミヒャイル・ヴォスクレセンスキー、デミトリー・バシキーロフ、ジョルジィ・ナードル、フェレンツ・ラドシュの各氏に師事した他、フランスピアノ界の巨匠エリック・ハイドシェック氏との交流に恵まれる。 2004年、デビューCD「LISZT-SCHUBERT」をアウローラ・クラシカル(オクタヴィア・レコーズ)よりリリースし、『レコード芸術』、『音楽現代』など各誌で高く評価される。2005年にリリースされた、友人でもある権 龍模作品集CDアルバム『祈り』では全曲に渡ってピアノを担当。ジャンルを超えた演奏技術と表現力の高さを絶賛される。 2007年10月にはソロでは2枚目となるCDアルバム『熱情・クライスレリアーナ』をアウローラ・クラシカル(オクタヴィア・レコーズ)よりリリース。レコード芸術誌で特選盤に選出されるなど、高い評価を得る。 近年は日本各地でソロリサイタルやオーケストラとの共演、室内楽コンサートの他、ハンガリー・ソノルク市立交響楽団定期演奏会及びオペラシティコンサートホールでの来日東京公演のソリストとしてバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演し大成功を収めた。 (株)コンサート・イマジン専属アーティスト。
干野宜大 Takahiro HOSHINO公式ホームページ
リサイタル・協奏曲 Live

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