【公演再延期】
日時 | 2020年6月27日(土) 開演:14時 開場:13時30分 |
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会場 | JTアートホール アフィニス (東京) |
出演 | 長瀬 賢弘(pf) |
料金 | 【再延期のお知らせ】新型コロナウイルス感染症に関する対応(7月6日)
新型コロナウイルス感染症に関連し、日本政府より中止・延期等の要請を受け、本公演を延期いたします。代替日程やお申込方法については、続報をお待ちください。 |
曲目 |
プロコフィエフ:4つの小品 Op.32 プロコフィエフ:3つの小品 Op.59 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第6番「戦争ソナタ」 A-Dur Op.82 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番「戦争ソナタ」 B-Dur Op.83 シューベルト(プロコフィエフ編): 組曲「ワルツ集」 |
問合先 | マルタミュージックサービス(TEL047-335-2002) |
WEB | |
メッセージ | プロコフィエフの創作時期を大別すると、3つの時期に分けられます。作曲家としてデビューしてから、革命で祖国を離れるまでの初期。欧米での活動を通して、最先端のモダニズムに揉まれ続けた中期。そして、妻や息子達と共に、ソヴィエトとなった祖国に戻ってからの後期。それぞれに魅力溢れる彼のピアノ作品の変遷を追っていくと、早熟の天才が世界で様々な挫折を味わいながらも、最後まで自身の音楽を信じ抜き、真の高みを手に入れるまでの軌跡が見えてきます。中でも、所謂「中期の作品」と呼ばれる曲の数々は、自分だけのモダニズムを探求し、新たな音楽語法を試行錯誤の中で追い求めた作品群であり、小品が中心でありながらも、どれもが斬新で濃厚な曲ばかりです。そして、後期の代表作であり、「プロコフィエフのピアノ曲」といえば多くの方が真っ先に思い浮かべるであろう《戦争ソナタ》3部作(第6番〜第8番)は、最初期の作品から備わっている彼の個性と、その後世界で揉まれる中で体得した数々の複雑な響きの創生法の融合であり、まさに傑作の名に相応しい、集大成的作品であります。シリーズ第6回目となる今回からは、これら中期の作品と《戦争ソナタ》に焦点を当てます。本シリーズも、いよいよ大詰めが見えてまいりましたが、プロコフィエフの味わった飛翔の興奮と苦しみ、そしてその結実のさまを、ともに味わってみようではありませんか。 多くの皆様のご来場を、心よりお待ちしています。 |
今後の公演
データはございません