ピアノアンサンブルの楽しみ〜2台ピアノの魅力〜
日時 2019年12月21日(土) 開演:13時 開場:12時30分   
会場 東邦音楽大学 文京キャンパス 828教室 (東京都)
出演 中島 裕紀(pf)
料金 一般3,000円
曲目 2台ピアノによるピアノデュオの面白さを見つけながら、その作品の魅力や演奏の可能性や聴く楽しさなどを探っていきます。
ピアノは、一人でオーケストラの音域を自在に演奏して完結することができる素晴らしい楽器ですが、時にそれゆえの孤独を感じることもあります。また、独奏曲に加えて多くの作曲家がピアノ(鍵盤楽器)の重奏曲を残しており、それらには、演奏者側から見ても、聴き手側から見てもとても楽しい作品がたくさんあります。
この講座では、2台ピアノによるデュオを中心に、ピアノを複数人数で演奏する作品の楽しさ・魅力をご紹介いたします。
曲例:
モーツァルト/2台のピアノのためのソナタKv.448、
ラフマニノフ/2台のピアノための組曲第2番Op.17他。
問合先 東邦音楽大学エクステンションセンター事務局
WEB
メッセージ 一人で弾くことの多いピアノを複数人数で弾く楽しさを見つけ出し、鑑賞や演奏、レッスンで扱うことなどに発展させることを目標とします。 資料を配布します。さらに興味のある方は、楽譜をご持参ください。

出演者情報


 東京学芸大学ピアノ専攻卒業、同大学院修士課程修了、ドイツ国立ブレーメン芸術大学専攻課程(大学院)ピアノ科首席卒業。在欧中には、ソロリサイタルのほか、数多くの公の演奏会に出演し紙上等で好評を博す。また、ルドルフ=ブーフビンダー(ピアノ)、T. ブランディス&D. レヴィン(古典 ソナタ)、K. モル(リート伴奏)のマイスタークラスに参加、修了演奏会に出演し、高い評価を受ける。帰国後は1993年の東京デビューリサイタルを皮切りに、日本各地及びドイツでソロリサイタルやデュオ、レクチャーコンサート、講演など幅広い活動を行うと共に、コンクール審査員、ピアノ講座の講師等としてピアノ教育振興に携わる。現在、東邦音楽大学准教授、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員。

今後の公演

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