川村 文雄 Kawamura,Fumio/ピアノ




プロフィール

福井県丸岡町(現坂井市)出身。5歳より故・黒木京子女史よりピアノの手ほどきを受ける。1996年、国際交流事業派遣員として渡米。帰国後、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を首席で卒業し、同時にNTTドコモ賞受賞。

同大学在学中より第67回日本音楽コンクールピアノ部門第2位をはじめ、第4回かずさアカデミア音楽コンクール第1位、第1回東京音楽コンクールピアノ部門第2位など、多数の主要な国内コンクールで優勝・入賞を果たす。さらに第51回マリア・カナルス国際音楽コンクール(スペイン)ピアノ部門第3位、第23回ポッツォーリ国際ピアノコンクール(イタリア)最高位(1位なしの2位)およびロータリー特別賞を受賞、これらの実績から江戸川区文化奨励賞を最年少で受賞する。

2002年のデビューリサイタル(日本ショパン協会主催・東京文化会館小ホール)以降は各地で様々なソロ活動を展開しながら、故ジャン・フルネ(指揮者)、小林研一郎(指揮者)、伊藤京子(ピアニスト)、マイケル・ダウス(ヴァイオリニスト)各氏等、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チボリオーケストラ等と多岐に渡り共演。

近年は現代曲の国内初演やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションに取り組み、同郷の作曲家である今川節(いまがわせつ)の音源化プロジェクトにも携わる。

これまでに大野眞嗣、広瀬康の両氏等に師事し、マルタ・アルゲリッチ、ディーナ・ヨッフェ各氏等のレッスンも受講。

現在、桐朋学園大学音楽学部および洗足学園音楽大学ピアノ科非常勤講師。

ピティナ後援コンサート 実績

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