来る2月4日(日)後楽園冬季地区では、「ポピュラーアレンジ」をテーマにしたステップが開催されます。実は、ステップ課題曲の中にも、耳慣れたクラシックの名曲、世界の民謡、日本の抒情歌を、ポピュラー風にアレンジした素敵な作品が、たくさんあるようです。今回は、後楽園冬季地区でアドバイザーをつとめる丹内真弓先生に、ポピュラーアレンジ曲の選曲のアドバイスをいただきました。第1回目のテーマは、「ラテンアメリカ」です。
※この記事は2006年に書かれた内容です。一部、現在の内容と異なる部分がございますのでご注意下さい。
<1>世界各国の民謡をポピュラーアレンジ!?ラテンアメリカ編
■ラテン音楽ってなぁに?
ラテン音楽の発祥地、ラテンアメリカはカリブ海から南アメリカ大陸まで広い地域をさします。ここには個性豊かな音楽が生まれ、いろんなリズムの名前がつきました。ビギン、ルンバ、マンボ、タンゴ、カリプソ、etc・・・その全てがラテン音楽です。
「アフリカのリズムとヨーロッパのメロディーが融合」
それぞれの音楽は、土地に根づいた民族音楽といえますが覚えやすく美しいメロディーがめじろ押しです。
「ラテン音楽のポイントはリズム」
中心となっているのは、打楽器が作り出すノリのよいリズムです。複数で担当し、マラカス、コンガ、ボンゴ、クラベス、などからみあった楽しいリズムの宝庫です。
「ラテン音楽の編成にピアノは欠かせない」
打楽器中心で、最低でも6?7人編成。打楽器、管楽器、ピアノ、ギター、ベースなど。ピアノ奏法は高い音や、オクターブを沢山使ったパーカッシブな奏法が多くリズムの一端を担っています。
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■ステップ課題曲のラテン民謡
初心者用アレンジの場合、音数は少なく弾きやすくまとめてありますが、いずれも楽しく明るい内容です。
【基礎1】メキシコ民謡「シェリトリンド」@要伴奏 (音友/こどもピアノワールド)
テンポよく明るい曲です。伴奏を必要とし雰囲気は十分にメキシコです。メロディー単旋律を楽しく演奏してください。(写真上)
【基礎3】メキシコ民謡「ラ、クカラーチャ」(ドレミ/やさしく弾けるラテンピアノコレクション)
ジャンルはラテンということになりますが民謡なので難しいわけではありません。明るい3拍子です。クラシックの課題曲の中に入ったとしても違和感ない内容です。安心して選曲してください。(写真中)
【基礎4】西インド民謡「さらばジャマイカ」(音友/ピアノで弾こうラテンアイランド)
この教材では、ラテンの解説や地図も入っているので、わかりやすくラテンを知ることができます。(写真下)
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■もっとラテンしたい方はこちら!
ステップ課題曲より紹介?アレンジがラテンの要素を十分に含んでいます。
【導入1】ワンノートサンバ 要伴奏(音友/こどもピアノワールド1)
【導入2】キエンセラ 連弾 (ヤマハ/大人のためのピアノスタディー)
【導入3】とんでったバナナ (音友/こどもピアノワールド2)
【基礎5】ねこふんじゃったパラダイス
(YMM/ピアノ小原孝ねこふんじゃったスペシャル)
【応用1】アンダーザシー 4手
(YMM/譜めくりのいらないやさしい連弾ディズニーソング3)
【応用4】タンゴリフィック (全音/グレンダオースティン クラッシージャズポケット)
【応用5】マンボNO,5 4手 (音友/ラテンアイランド)
【応用7】コーヒールンバ (音友/ラテンアイランド)
【展開2】情熱大陸 連弾 (YMM/ひとりで、みんなで楽しく連弾)
【展開3】リベルタンゴ 4手(音友/デュエットゥ踊る連弾 歌う連弾)
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◇講師紹介◇
丹内真弓先生
たんないまゆみ◎東京音楽大学ピアノ科卒、当協会正会員、ステップ課題曲選定委員。作曲家・ピアニストとして教材、楽譜出版物、音楽データ制作多数。各地でポピュラー演奏&指導に関するセミナーも展開中。





