【ちびっこステージ実施レポート】一宮春季

5月29日(日)、一宮春季ステップで、「ちびっこのためのステージ」が行われました。見学された、まちだtriangleステーションの先生方と、実施にあたられた一宮ステーションの先生方によるレポートです。
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・ちびっこフリーステージ
・ステーションの先生方によるミニステージ


暑いくらいの晴天の中で行われた一宮春季ステップに行ってきました。
ちびっこフリーステージ(第7部)には15組が参加。通常のフリーステージと同様、1人ずつ順番に演奏する形でした。担当の先生が、必ず生徒をエスコートし、舞台に一緒に上がっていました。おうちの人と離れて順番を待っている時も、ステージの上でも、いつでも先生がそばにいて、小さい子に対する配慮がとても感じられました。広くて大きなホールでも、ちびっこたちは先生がそばにいることで緊張もときほぐれたのではないでしょうか。
プログラムは、一人で弾く子、先生のピアノに合わせてタンバリンでリズム奏をする子、一本指で弾く子、先生と連弾をする子、と様々で、1曲は必ず先生が伴奏を弾いていました。鍵盤の上に、目印を貼ったり、黒鍵の奥にカードをおいたりしてちびっこでも鍵盤の位置がわかるように、工夫されていました。
演奏する子供たちの表情は、のびのびとほこらしげで、心からステージを楽しんでいるようでした。普段のレッスンでやっていることの積み重ねのステージ発表で、無理なく参加できたからではないでしょうか。どの子も未就学児とは思えない堂々とした演奏でした。



第7部終了後、そのまま実施事務局企画の『みんなで 1、2♪』が始まりました。この企画は、舞台に第7部で演奏した子ども達とお母様が上がり、みんなのよく知っている曲を使って拍子の体験や、イメージ、即興を膨らませること、合奏を体験することなどを子どもたちと楽しみながら音楽をするステージです。
舞台の上のお母様はお子さんと一緒に楽しそうに、笑顔で歌ったり踊ったりしていました。
スタッフの先生方の素敵な笑顔もとても印象的でした。
また、通常のステップでは演奏終了後そのまま講評がありますが、今回のステップではロビーで行われました。
ホール内ではなんとなく遠く感じられる講評が、身近に感じられたのではないでしょうか。
まだ学校へ行ってないような子どもたちが、お母さんに連れられて「キラキラ星」を歌いながらステージに上がりました。先生方も一緒です。それこそ、まだピアノを始める前から、音楽の基礎力、リズム・メロディー・ハーモニーを、お母さんや先生方と一緒に身につけようと、一宮ステーション代表の石黒加須美先生方の考えられたパフォーマンス《みんなで 1、2》ですね。
驚いたことに、なんとみな即興とのことです。子どもたちはお母さんや先生と一緒に、幸せを感じながら楽しそうに歌い、リズムに乗り、それこそ身体じゅうで音楽を体感し楽しんでいるようでした。圧巻。「お母さんにギュッと抱きしめられながら感じる、2拍子」など、子どもたちにとっては、音楽を通した親子の幸せなひと時でもあり、また聴く者、見る者にとっても、目を細めたくなるような音楽的瞬間でもありました。

今回ちびっこステージに参加された生徒さんのお母様と一宮ステーション代表の石黒加須美先生にお話を伺いました。
※ Aさん お子さんは年中、ピアノを始めて1年、今回は3回目のステージ
※ Bさん お子さんは年中、ステップの前にステージを何回か経験済み
- Q1 このステージに参加するきっかけはなんですか?
-
A
石黒先生からお話がありました。姉も参加していましたし、舞台の経験をするのとしないのとでは(目に見えない経験値みたいな・・演奏の上達度?)全然違うので参加しました。
B春のコンサートを経験したばかりだったのでなんでもやりたい!という感じでした。
- Q2 普段お子さんがピアノに向かうために、どのような声かけをしますか?
-
A
姉の時には一緒に練習しました。この子は、最初の段階は一緒にやりましたが、わりと1人で練習しています。姉が弾いているので、自然とピアノに向かえました。
B姉が帰宅する前のわずかな時間を惜しまず練習しています。ピアノが大好きなので、積極的にピアノに向かっています。
- Q3 どれくらいの時間、ピアノにすわっていますか?
-
A
時間があるときは、1時間、短いと15分です。
B1時間は難しくて、15分です。毎日の練習が大事ですね。
- Q4 たくさんのお稽古ごとの中からピアノを選らんだ理由はなんですか?
-
A
音楽は年齢に関係なく楽しいと思います。またピアノが身近にあったので選びました。
B音楽を知っていると楽しいので、身近にあったピアノにしました。近くにいい教室がありましたし。
- Q5 ステップ参加をためらっている保護者の方に一言お願いします。
-
A
上の子は舞台が苦手でしたが、場数をふむことで変ってきました。学校では1人で舞台に立つ機会がないので、こういうチャンスがあるのはいいことだと思います。出ないのはもったいないと思います。
B経験しないよりはした方がいいと思います。出ないのはもったいないと思います。やってみることが一番大切だと思います。
石黒先生 「ステップに限らず是非舞台は経験して下さい」と常日頃言っています。皆さんで皆さんのお子さんを褒め合いながら、高め合いながら、参加されている。一人ではがんばれなくても、周りから刺激されて、頑張ることができるのでしょう。
今回は私達がちびっ子を、ステップに参加させる時、いつも話題に上ることをお聞きしました。お話から、お母様たちの、子どもを見守る姿勢の素晴らしさを感じました。
「音楽で子どもたちと遊びながら、音楽を遊べる子どもたちを創っていきたいと思います。」と石黒先生は締めくくっていらっしゃいました。石黒先生の生徒や保護者に対する配慮や想いや情熱が、お母様達から感じられたインタビューでした。
今回、このちびっこステージには15人のお友達が参加してくれました。
子供達みんな、無理せず楽しく演奏できている様子を見て嬉しく思いました。そして終わった後、アドバイザーの先生方からのメッセージをお父さん、お母さんに読んでもらったり、賞状を見てとてもうれしそうな様子に私も感激しました。
ステージの上で、大好きなお母さん、お友達と何か楽しい音楽を体験してほしいという思いでプログラムを作りました。
2・3・4拍子の体験とイメージの身体表現です。2拍子・きらきら星、3拍子・ぞうさん、
4拍子・ごりらのうた、と子供達がよく知っている曲を通して、自然とそれぞれの拍子を体験してしまう。そんな内容を考えました。
- (1)
- 歌う・・歌うことで2拍子を感じる。
- (2)
- お母さんがギュッと子どもを抱きしめる・・抱きしめることで強拍を感じる。緩めることで弱拍を感じる。
- (3)
- スカーフを上下に揺らすことで、重心のアップダウンを感じる。
ここではお母さんと一緒に強拍を体験しました。お母さんに、お子さんを抱いてもらい、1でぎゅっと強く抱く(息ができるくらい)、そして2でそれを緩めます。自然と呼吸をともなった、お母さんとの楽しい活動になったと思います。そして、その体験をもとに、スカーフをお母さんと持ち、1拍目(強拍)↓ダウン、2拍目(弱拍)↑アップを動きました。
- (1)
- ぞうさんに変身する。(付点2分音符)・・想像して動く。
- (2)
- 歌も歌う
- (3)
- 1拍目だけ太鼓をたたく・・強拍、1拍を感じる体験をする。2・3拍目をクラベスで入れて細かいビートを感じる。
長い音符でぞうの重みも表現しました。そして、歩いた
- (1)
- 歌う
- (2)
- ふりを付けて歌う。
- (3)
- 生徒たちが楽器を入れて合奏体験をする。
ピアノ伴奏を4拍子の分かりやすいものにしました。そして、歌うだけでなく簡単な振りもつけ、2拍子とは違ったニュアンスで動きました。お客様に向けての発表もできたと思います。
最後は、子供達の振りつきのお歌と、先生の楽器でアンサンブルを行いました。ワクワクするような楽器のリズムに嬉しそうでした。いろんな子供達がひとつのステージで、それぞれに何か音楽を楽しんで表現できたと自信を持ってもらえたら幸せです。お客様の拍手は子供達みんな本当に嬉しかったようでした。たくさんの笑顔をみられて幸せな時間になりました。
ステージに出ることがこのちびっこフリーステップの参加によって、ますます大好きな子供達になってもらえたらと思います。ステップを終えて各々のお母様、お父様から「とても楽しかったと子供もいっています。私もうれしかったです。」 「もっといっぱいの拍手がほしい!と子供が言ってニコニコでした。」 「ますますピアノが好きになったようです。」と感謝のお言葉もいただきました。
三好 可奈美
林 めぐみ・早川陽子・石黒聖菜・三沢有伊子
石黒美有・後上里亜紀
出演してくれた子供達を紹介します。
(1)もぐらさん(連弾) (2)ラッパとたいこ(連弾)
- (1)
- まだ音と鍵盤の位置を把握していませんが、鍵盤にシールを貼り、1本指で演奏しました。
- (2)
- 先生のピアノと莉奈ちゃんのたいことでアンサンブルも聞かせてくれました。
拍感(1曲目)、強拍(2曲目)を感じて先生と楽しみ勉強しました。
(1)おおきなたいこ(連弾) (2)どうぶつえん(連弾)
- (1)
- 大きなたいこ(f)、小さなたいこ(p)を叩くようにイメージを持ち、グーの手で演奏しました。
- (2)
- 大好きな動物さんの曲で、動物のイメージに合わせて黒鍵を選び「こんにちは」を演奏しました。
(1)うさぎとかえる(連弾) (2)たいこ(連弾)
- (1)
- 先生のピアノにあわせて をうさぎのお耳が(ピンピンピン ) かえるの目玉が(キョロキョロキョロ )と歌いながら1本指で演奏(拍・ビートを感じる)
- (2)
- 鍵盤に並べたたいこの絵(大・小)を見て、その絵の置いてある黒鍵をグーの手で演奏しました。
fとpをはっきりかえる練習ができました。
(1)ウサギさん (2)こもりうたをききながら(連弾)
- (1)
- 歌詞を自分で作って練習したものをソロで演奏しました。歌うときに強拍を感じてそれをピアノの音にする練習をしてきました。
- (2)
- 連弾は先生の音、自分の音をよく聴いて演奏してくれました。こもりうたの優しい雰囲気で弾いてくれました。
(1)おうふく(連弾) (2)ジャンケン ポン(連弾)
- (1)
- しっかりと無理なく弾ける両手2本指を使って交互奏で演奏しました。
- (2)
- イメージの違う2曲をかえて演奏してくれました。楽しくジャンケンポンするイメージで元気な音を出すことができました。
(1)ペンギンのおやこ(連弾) (2)ぴあのだいすき(連弾)
- (1)
- 1本指で元気に演奏してくれました。鍵盤に音名の分かる紙(鍵盤を数えて覚えないように)を挟んで演奏しました。
- (2)
- ピアノが大好きな気持ちをこめてたくさん練習しました。
(1)大騒ぎ (2)みんなでいっしょに1、2、3(連弾)
演奏のしやすい両手とも2・3・4の指を使ってソロで演奏しました。
- (1)
- 大騒ぎの曲らしくいきいきと表現する練習をしました。
- (2)
- 連弾は曲のイメージにぴったりな元気な感じで弾いてくれました。歌詞(1・2・3 )の通り 拍子感の練習ができました。
(1)おつかいありさん(連弾) (2)よるのおはなし(連弾)
- (1)
- 1本指で、「こっつんこ」「ちょん」の歌詞の所を演奏しました。そのタイミングまで待つということも練習しました。
- (2)
- きれいな曲を先生と夜のしずかなイメージをふくらめて演奏してくれました。
(1)とびいし(連弾) (2)ロックン・ロール(連弾)
両方とも1・3の指で演奏しました。
- (1)
- いつも大好きな恐竜の名前を歌詞にして替え歌を作り楽しく弾いていました。
- (2)
- ロックンロールのイメージで「ド」の音をかっこよくひいてくれました。この発表が人前で弾く初めての演奏でした。
(1)おやゆびのうた (2)なべなべそっこぬけ(連弾)
両手3本指で、ソロ・連弾の演奏をしました。
- (1)
- ソロは手拍子を感じるために先生と動いて練習しました。
- (2)
- 連弾は
と
があり
がつづくと急いでしまうため、先生の伴奏をよく聴く練習ができました。
(1)ともだち (2)アルプスいちまんじゃく(連弾)
- (1)
- 両手1~4の指でメロディーを交互奏しました。
- (2)
- よく知っている曲が弾けるようになりました。アルプスいちまんじゃくを歌うように少し速いテンポで頑張りました。
(1)かくれんぼ (2)きらきらぼし(連弾)
- (1)
- 両手3本指で、黒鍵を弾きました。作詞もしましたよ。
- (2)
- キラキラ星を先生のおしゃれな和音の伴奏にあわせて、すてきに弾いてくれました。
(1)おやすみ (2)バケツのあな(連弾)
- (1)
- 1~4の指でメロディーを交互奏しました。
- (2)
- バケツのあなというおもしろい曲を伴奏にあわせて元気に演奏してくれました。強拍を感じようと、たくさん練習しました。
(1)大騒ぎ (2)はなのわるつ(連弾)
- (1)
- 右手・左手の交互奏をしました。(両方とも2・3・4の指で)
- (2)
- ワルツのリズム(先生のピアノ)にのってゆれるようにメロディーを演奏しました。
(1)ごはんをたべましょ(連弾) (2)くらくしょん
- (1)
- 好きな食べ物を3拍(か らあ げ)にしてしゃべり、シールを貼った鍵盤を1本指で弾きました。
- (2)
- 車のクラクションのイメージでグーの手で黒鍵を弾きました。グーの手で無理なく脱力の練習をしています。
羽琉くんは、弾くたびに「好きな食べ物」を変えてくれます。今日は「からあげ」でした!
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