文京春日地区「アナリーゼ・ステップ」レポート

2007/05/07 | コメント(0)  | トラックバック(0)  | 
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「アナリーゼしたことを演奏に反映できるようにしたいです」――演奏の前にこんな、ちょっと耳慣れないコメントが聞かれた、5月5日のバリオホール(東京都文京区)で開催されたステップ――。

この日、参加者が曲をアナリーゼし、書き込みをした楽譜を、事前に添削してもらい、それに基づいた当日の演奏を、さらにオプション企画の中で秋山徹也先生に指導してもらうという、ピティナ初の試み「アナリーゼ・ステップ」が行われました。
【アドバイザー:秋山徹也先生、江崎光世先生、松崎伶子先生】

アナリーゼに関するオプション企画は第4部と第6部の終了後、「アナリーゼにどのような利点があるか」「どのようにアナリーゼをすればよいのか」の二つのテーマ(各10分)で行われました。参加者のアナリーゼ楽譜をステージ上のスクリーンに映し出しながら、講師の秋山先生、参加者本人、客席の皆さんが全員で確認できる、画期的な場となりました。

曲を自作のストーリーになぞらえたもの、管楽器が絡み合うバンドの楽譜に見立てたもの、フーガの分析に独自の用語法を織り込んだもの・・まで、11人の多種多様な書き込みがスクリーン上に披露されました。

秋山先生はまず、「よい演奏をするためには、分析を通じて、その曲にふさわしい表現が何かを見つけ、その基本を一生懸命覚えること」と強調されました。

さらに、「それらを組み合わせ、想像した響きに近づくように努力しながら、自分なりの表現、時には破格な表現も模索していきましょう」と説明されました。その過程で、練習の方法、譜読みのスピードも確実にレベルアップしていくのです。最後に、秋山先生はソルフェージュの重要性を改めて訴えました。

コンペティションのリハーサルとして参加した方から、骨太なプログラムで聴衆を魅了したグランミューズの方まで、バラエティー豊かで質の高い演奏がゴールデンウィーク終盤の一日を盛りあげていました。

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こちらから、当日の模様をビデオでご覧いただくことができます。

ビデオ1:オプション企画(アナリーゼ)の模様(2分53秒)
ビデオ2:アナリーゼステップの一日(3分10秒)


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