※開催は終了しています
演 奏 テクニック
ピティナ・ピアノ指導セミナーVol.52 第3講座 ピアニストと国際コンクール -浜松国際コンクールの挑戦-

2019/4/21(日)16:10-17:40

【 講師 】小川 典子、飯田 有抄
【 会場 】浜離宮朝日ホール 小ホール

内容 2018年11月、浜松国際コンクールが開催されました。その審査員長を務められた小川典子先生は米国のジュリアード音楽院の卒業後、リーズ国際コンクールで3位入賞し、英国を拠点に欧州で活躍されています。ピアニストにとって大きな意味を持つ「国際コンクール入賞」というタイトルは、果たして世界のひのき舞台への切符なのか。小川先生のピアニスト人生を振り返りながら、切っても切れない、コンクールとピアニストの関係についておなじみの音楽ファシリテーター・飯田有抄氏がインタビュー形式で伺います。
◇ 聞き手 :飯田有抄氏(音楽ファシリテーター)

北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Macquarie University 通訳翻訳修士課程修了。音楽ライターとして様々なメディアに曲目解説を執筆。雑誌『ムジカノーヴァ』『ぶらあぼ』等の音楽情報誌、ウェブマガジン「ONTOMO」に定期的に執筆。ネットラジオOTTAVAレギュラー出演。書籍に『ブルクミュラー25の不思議〜なぜこんなにも愛されるのか』(音楽之友社、前島美保氏との共著)、インタビュー集『あなたがピアノを続けるべき11の理由』、『あなたがピアノを教えるべき11の理由』(ヤマハミュージックメディア)がある。
受講料
主催 ピティナ本部事務局
問合せ先 ピティナ本部事務局 TEL:03-3944-1583

参加者レビュー・開催レポート

国際コンクールは言うに及ばず小さなものから大きなものまでコンクールというのは「不透明」で「クリーンでない」と言われています。色々な声があるのは既にご承知と思いますが、今回の浜コンは最終結果に?が多く感じられたのも会場で聴いていた1人としてもうなづけました。審査とはそういうものなのもわかっていましたが、とてもファイナルに進める力がないのでは?と思う演奏がある様に感じたのは私をはじめ多くの同じ感想を持った人の感覚がおかしいのでしょうか。指導をしている身としてかなり不安です。「コンクールは人を不幸にする」とある方はおっしゃっていました。今後若い音楽家にとって「希望」となるコンクールを作っていこうと今まさに一生懸命に活動しております。出場者ファーストのコンクール、ぜひとも実現させていきたいものです。(審査する上ではコンテスタントの前情報も耳に入れてはいけませんね)
小川さんの行動力に驚きました。コンクールで一番大切にしていること。主観で審査している、誰が誰にいれたかは判らないが、人間と人間としての信頼感を高めた。審査の内容については全くお互いに話し合いは無い浜コンの審査の素晴らしさ、ご苦労が解りました。
小川典子さんの情熱には大変感銘受けました。審査員方の緊張した様子、難しさ、ご苦労をとても感じました浜コンの魅力というのも小川さんの声を通じて改めて知ることができました。子供から自発的に弾きたいというものがあった時には積極的に取り組ませたいと思いました。
とても気さくな明るい印象で親しみやすい方だなと思いました。ピアノは練習時間が沢山必要なので大変な楽器なのだと改めて感じました。素晴らしいお話を有難うございました。
世界的にご活躍されている先生のお話だったので興味深かったです。意外にも庶民的なお話も伺えて面白かったです。優勝者の人は音楽だけでなく時事問題にも興味を持っている人だったとの事。やはり、総合力の高い人は音楽的に優れているということであると確認できた。審査員の先生方のご苦労も知ることができて良かった。「有利な選曲とは、コンクールの体質を知って、自分の得意な曲を演奏すること。自分の演奏をすること。」「日本人らしい実直な感じを出せるといい」「協奏曲や室内楽の舞台上のマナーを勉強するためには実際見て聴くことが大切」「いい演奏で終われそうな時に急にミスをすることがある。メンタルの強さが大切。」「先生が生徒をサポートしている、信じている、という感覚を与える」など多くの心に残るお話をありがとうございました。