※開催は終了しています
演 奏 理 論
赤松林太郎徹底講座シリーズ
「四期」の知っておくべきこと
〜作曲家とその時代の音楽的語法〜
内容 |
「四期」と一言でいっても、大きな時代区分の中では、背景となる地域や
年代が異なれば、作曲家の精神風土もそれぞれです。例えばバッハでも
ベートーヴェンでもショパンでもドビュッシーでも、楽譜で示される
記号自体は同じものですが、その表現(解釈)の仕方はまるで異なります。
ですから、<知っておくべきこと>が楽譜の外側にたくさんあるのです。
今回はバロックから近現代に至る名曲を通して、その時代・その作曲家に
あったアプローチを紹介していきます。
演奏曲
【バロック】 様式について
スカルラッティ ソナタ
J.S.バッハ フランス組曲
【古典】 ソナタ形式と各作曲家
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタ
【ロマン】 歌うということ
シューベルトとシューマン
ショパン ノクターン第1番
ワーグナー=リスト イゾルデの愛の死
【近現代】 ポスト・ワーグナーとしての響きの世紀
ドビュッシー 子どもの領分
コダーイとバルトーク
プロコフィエフ 悪魔的暗示
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受講料 | ♪4回通し券 会員 11,000円/一般 13,000円 ♪各1回券 会員 3,000円/一般 3,500円 |
主催 | ピティナ堺支部 |
問合せ先 | 堺支部TEL: 072-222-0403 |
参加者レビュー・開催レポート
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日本に生まれ育った私達が、本物の西洋音楽を奏でることの難しさを感じています。頭デッカチで自己流に陥っては教師として恥ずかしい・・。本日のように肌で学びとられた先生の講座に出会え、とても幸せです。少しお話させて頂いたことがありますが、思いがけず怒涛のようにその作曲家の背景、楽曲に込められた思いなど伺えて感激でした。
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