岡原 慎也先生
東京芸術大学在学中より演奏活動を始める。卒業後ドイツに留学し、ベルリン芸術大学(旧西独)およびミュンヘン音楽大学において研鑽を積みドイツ各地で演奏。帰国後は各地でのリサイタル、コンチェルトなどで高評を博す一方、ドイツ歌曲のパートナーとしても精力的な活動を展開し、1994年にはヘルマン・プライ、そして95年にはテオ・アダムと共演を果たしNHK芸術劇場で放映される。
ピアノ音楽のジャンルとスタイルを柔軟に弾き分ける技量と感性を備えた数少ないピアニストとして、今もっとも注目を集めている。
京都音楽賞、大阪文化祭賞本賞などの音楽賞も多数受賞。CDも畑儀文、原田茂生とのシューベルト「美しき水車小屋の娘」、ソロアルバム「SHINYA OKAHARA PLAYS SCHUBERT」、原田茂生、ヘンシェルとのシューベルト「冬の旅」、東京の王子ホールで開催されたコンサートライブ録音など多数リリースされている。現在大阪音楽大学大学院ピアノ研究室主任教授。
セミナー企画内容例

美しい音を出すために-はじめの一歩の指導法-