野本 由紀夫先生
東京芸術大学大学院を修了(音楽学)。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学金によりハンブルク大学(博士課程)に留学。指揮法を村方千之、佐藤功太郎他、管弦楽法を黛敏郎、音楽学を角倉一朗、W・デームリンク他の各氏に師事。桐朋学園大学助教授を経て、現在、玉川大学芸術学部教授。玉川大学管弦楽団の指揮者として、サントリー第九の指導にも当たっている。これまで、日本女子大学、昭和音楽大学他の各講師、NHK-FM解説者、<東京の夏>音楽祭企画委員、東京文化会館や東京芸術劇場、さいたま芸術劇場、横浜みなとみらい他のレクチャー講師を歴任。著訳書に『大作曲家・リスト』、『ニューグローブ世界大音楽事典』『音楽中辞典』『ポケット音楽辞典』の「リスト」の項、『メッツラー音楽大事典』の総合監修、『転換期の音楽:新世紀の音楽学フォーラム』『ベートーヴェン事典』『エミリ・ブロンテ論』『アン・ブロンテ論』『はじめてのオーケストラ・スコア』など数冊。原点版校訂に『リスト:演奏会用練習曲集』(全音)がある。2台ピアノの指導者・編曲者としても知られ、「ノモト・メソード」により門下生たちが国内・国際コンクールで優勝や入賞を果たしている。
セミナー企画内容例

クラシックの名曲解剖

人気番組「名曲探偵アマデウス」でおなじみ野本由紀夫先生によるためになる名曲講座。