二宮 裕子先生
1961年、桐朋学園高校音楽科卒業後、フルブライト留学生としてニュヨークのジュリアード音楽院に学び、6年間、ベヴエリッジ・ウェブスター氏に師事し、研鑽をつむ。その間、第29回日本音楽コンクール第1位、アスペン音楽祭ビアノ・コンクール第1位、エオリアン・ピアノ・コンクール第1位を受賞し、また、ジュリアード音楽院在学中にThree Art Clud賞、そして2度のMerry Drig賞、及びロックフェラー財団特別賞を受賞 する。同校を卒業後、コネテイカット州・ハートカレッジの講師を7年間務め、また、コネティカット州立音楽大学ピアノ部長教授代理を1年間務めた。この間、レイモンド・ハンソン氏に師事し研究に励むがまた同時に多くのリサイタル、オーケストラとの協演、室内楽、テレビ出演等に、活躍する。特に1973年よりはJAPAN TRl0メンバー として、堤 剛、数住岸子とヨー□ッパ、アメリカ全土で活躍。1975年l0月に帰国した後、全国各地でのリサイタル及びNHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団(小澤征爾指揮)、群馬交響楽団との協演、そしてNHK・FMへの出演等、広範囲に活動している。又日本、米国、ヨーロッパにて、多くの、国際ピアノコンクールの審査を務める。現在、桐朋学園大学特任教授として後進の指導にあたると共に、社団法人全日本ピアノ指導者協会の副会長、コンクール事業部長を務めている。
セミナー企画内容例

夢と飛躍をはぐくむレッスン

関本昌平さん・小林愛実さんをはじめ、数々の優秀なピアニストを育てている二宮裕子先生が、長崎のピアノ指導者・ピアノを学ぶ皆さん・その保護者たちへ 熱いメッセージを贈ります。